最近ドハマりしている、THREE1989というバンドの紹介です。
読み方はスリーです。1989は読まないのがオシャレなんです。
一言でまとめると、Suchmosみたいにバカ売れ待ったなしなオシャレバンドがいるよって話です。
好きになったキッカケは2018年 5月に渋谷タワレコの店頭でジャケットとポップに惹かれて試聴したら、まぁ好みな音像なわけでして個人的には近年まれに見る大ヒット、2018年一番の掘り出し物、今後長くお世話になりたいご贔屓さん候補です。
まずは一曲聞いてもらいましょう。2018年 4月にリリースされたミニアルバムのリード曲がこちら
サムネ画像だけで感じる、小洒落た雰囲気 。聞いて納得、まぁオシャレ!
Suchmos以来の聞いてるだけで自分のオシャレステータスがメキメキ上がっていく感じ。一時期、Suchmosのロゴ付ければどんな画像でもオシャレになるみたいなネタ流行ったけど、あれの楽曲ver どんな場所でも、この人たちの曲流せばオシャレな空間に早変わりすること間違いなし
プロフィールなど、簡単に紹介しますとボーカル、DJ、キーボードという、あまり見ない編成3人組。バンド名の1989は全員が1989年度生まれだかららしい。
キャッチコピーは、レトロフューチャーポップ(これが言い得て妙過ぎてニクい)
2019年9月時点でアルバム2枚とEP1枚出してます。最近は10週連続配信シングルリリース企画もやってた。
いわゆるシティポップに属するんだけど、個人的には他のバンドとうまく棲み分けできてると思う。
オシャレかつ、女性ウケもバッチリという点で雰囲気が一番近いのはLUCKY TAPESだけど、あっちはホーン隊従えてたり生楽器寄りに対してこちらは打込み主体のスタイルです。
女性コーラスは掛け合い多めでライブでどう再現するのか不安だったけど、先日初めてライブ見たら、まさか女性2人男性1人の計3人もコーラス引き連れてきてビックリ。ドラムとベースも呼ぶ時もあるそう
歌詞がキザすぎるのはevening cinemaとも近いけど、ルーツが邦楽か洋楽で曲の雰囲気が異なるし、ボーカルもイブシネ原田くんは暑苦しくねっちょりだけど(もちろん、そこがいい)、こちらはサラッとクールな感じが基本
そして何より他との差異はボーカルの方のプロフィール。なんと、今のテラスハウスに出ているという!!入居当初のインタビューがこちら
要はガンガン恋愛して、それを曲作りに活かしたいとのこと
下のインタビューではミニアルバムの中でテラスハウスが影響してる曲「Password」と「UMBRELLA」だって明言してるし、下のインタビューにある「常に女性といるから常に曲が生まれる」という発言は最早「何を言っているんだ」の境地
https://donutsmagazine.com/interview/three1989/
最終的にはアルバム曲の「Jungle Love」のライブ映像がテラスハウス公式さんから公開されています。このタイトルがすべてを物語っている笑
そんなテラスハウスはミニアルバム発売して目的も達成した後、失恋を機に卒業してしまった。卒業にあたって書いた曲もまたいいんですわ。
テラスハウスきっかけで出来た曲と、今後についてのインタビュー
当たり前だけどテラスハウス本体のインタビューより音楽ネタ多いです。
ちなみにアルバム「JET BLUE」は自分の2018年のベストアルバムに選ばせていただきました。
ツイッタ―よりインスタをガンガン更新する向井太一くんもそうだけど、今までのやり方とは別のやり方な感じ。バンドのボーカルが、「恋してる時の気持ちを曲に反映させたい」なんて明言して、女性とアレコレしてる様子の一部をテレビで放送しているなんてどういうプレイだよ! メチャメチャ自信家なんだろうなぁ
「これは自分に向けられた歌だ!」っていう夢を見させる商売のアーティストにとって、ラブソングの元ネタである自分の恋愛を語るは異性ファンのことも考えると「まぁ言わないよね~」ってなるのに、語るどころかNetflixで全世界に見せちゃうっていうね。
こういう背景を知って、「チャラチャラしやがって、ゴルァ!」とか思う人もいると思うけど、歌声聞いたら「すまん、そんなモノどうでもええわ!!!」ってなるくらいにはボーカルが圧倒的だからズルい。
メディア露出も既存バンドとはスタンスが違くて、個人的にはSuchmosが売れてからCDTVとかにガンガン出まくる姿を見たかったけど、彼らはゴーイングマイウェイ過ぎたので地上波TV露出はほぼ無し。かたやTHREE1989さんはなんと、ファッションブランドのデートコーデ企画に出るという仕事の選ばなさ!
何だよこの笑顔、思ったより違和感ないし、いい感じやんけ…バズリズムとか王様のブランチとかガンガン出そう。シブヤノオトで渡辺直美や徳井さんともいい感じで絡みそうだな〜
良くも悪くもバンドマンと言うのは楽器持っている瞬間に輝く生き物で、逆に言うと楽器持ってない姿はなんとなくサマにならない場合がほとんどだけど、あらヤダ、楽器持ってなくてもイケるじゃない…あまりバンドっぽくないとこもよき
こんな感じで、とにかく今までのバンドとは色んな面で異なるというのを感じられると思います。
他のバンドとの違いエピソードをダメ押しで出すと、下のインタビューで言ってるように、直近ではビルボードでのライブを目標にしていたり、将来的にはレコ大や紅白出たいと行っており、頼もしい限り。とくに紅白を明言している人なんて久しく会わなかった。
個人的にはw-inds.がバンドとコラボしたいと言ってた相手にピッタリかと!3人組同士で、ボーカル色気炸裂フェイクバトルも見所なPV撮って欲しい。
突然ですが、今年中にはバンドとコラボしたい。
— Keita Tachibana (@Official_Keita) April 29, 2018
Maroon5とかColdplay的なサウンドJ-popにも欲しいよね。
打ち込みのビートをレイヤーとかトリガーしてもOKなバンドじゃないと難しいんだけど。
誰かやりましょう!#突然SNSでコラボオファー
2018年7月にライブ行ったけどすごかった。当たり前のように知ってたけど翔平さん歌上手い。
トップバッターTHREE1989さん、まさかのフロアライブ! ボーカルが反則級にうまい!!あれ、今日赤坂BLITZだっけ? みたいな説得力。
— しゅー a.k.a めがねかけてるだけ (@bumpofchokin) July 18, 2018
これは今後とも末永くよろしくお願い致します枠だ〜〜〜〜
またライブの構成もカンペキで、イベントのセトリにバラード入れてくる人(しかも1曲目)たちにハズレはいない!
THREE1989さん、フロアライブで期待値上げといて先にメンバー出て音出し後ボーカルきて一曲目バラードというチョイス!
— しゅー a.k.a めがねかけてるだけ (@bumpofchokin) July 18, 2018
曲の規模感が段違いすぎる。
昔、SuchmosがSTAY TUNEのインストアで最初にPacificやって鳥肌立った時と同じような感覚になった。
圧倒的にキャパが足りない。
2019年2月にはアルバムも出ました!10曲入りだから事実上、初のフルアルバムという位置づけですかね。タイトルは「KISS」ということで、TVのインタビューによるとタイトルの意味は、キスにはフレンチ、挨拶、濃厚なものと色んな表情があるように、今回のアルバム曲は色んな表情の曲がたくさんだそうです。
アルバムのジャケ写は、仲を深めるために各々自分で口紅塗って、付け合ったそうなw
本人曰く地獄絵図だったらしいけど、それ撮影するスタッフ陣がいるのを考えるとシュールすぎるわ笑!!
個人的には中盤の『morning light』がまた良いバラードなんですわ
メンバーの音楽ルーツからアルバムの話まで、濃ゆいインタビューはこちら
こちらはインタビュアーの人が失恋したばかりにアルバム聞いたらハチャメチャに染みたという話が聞ける、ある意味貴重な回
インタビュー:THREE1989が挑んだ“愛のアルバム”『Kiss』 - CDJournal CDJ PUSH
一通り結成から現在まではカバーできたかな。検索してもインタビューや紹介記事が少ないので我先に書きました。既存インタビューはなるべく多くリンク付けしたので、今時点で彼らを知れる情報はほぼ、おさえられているかと!
ライブ出演やリリースなど最新情報は公式サイトからご確認ください(満を持して登場)
最後は個人的に好きなPV紹介です。
ここまで読んで興味持っていただいた方は是非に
※youtubeリンク多いと重くなるので軽くなるように貼ってますが、通常通りクリックすれば見れます。
5月に王様のブランチからプチバズが起きたこの曲
バンドの方向性を決めたと語る、フライデーナイトにピッタリ
TBS『王様のブランチ』にて紹介されたSpotifyのドライブミュージックランキングでTHREE1989"High Times"がトップ10入りしました🙌✨
— THREE1989 (@THREE1989tokyo) May 12, 2018
みんな聴いてくれてありがとう!#THREE1989https://t.co/YJjmhXXnJe
remixもあります。
お次はゆったりめなニュージャックスウィング
個人的には一番好き、サブスクDJができるようになったらw-inds.のDirty Talkと繋ぎたい
参考
これなんてジャスティンティンバーレイクのPVまんまオマージュで「日本人風にアレンジしたんだね~」とか思ってたら、まさかのこっちの方がPV公開が先という衝撃。先見の明ありすぎだべや!!
参考
最新アルバムのリード曲、タイトルがダサいけど、ゆったりと踊れる曲調でバリオシャン
ちなみに翔平さんはソロでゲストボーカルとして呼ばれてる時もあります。
こちらはもはや十八番であろうブギーな曲
DJ PIGER / Woodstock feat. SHOHEY from THREE1989
最後まで読んでくれたアナタは彼らにドハマり待ったなし!「オレ、STAY TUNEあんなに売れると思わなかったぁ~」みたいなドヤ顔を数年後にしたいアナタにはTHREE1989マストチェケラですぜ。
それでは