星野源のドームツアー、リセールで取れて行ってきました。
LINEチケット大半だなんて知らず、直前になって譲ってください探して全くなくて泣きそうになったけど、本当に行けて良かった~~~
全体の感想としてはこんな感じ↓
とにもかくにも、東京ドームという会場で派手な演出どころかカッコつけた素ぶりも見せず、常に等身大の姿でいて、かと思えばヌルッと今まで誰もやらなかったことや超絶良曲をサラッと演奏して3時間全く飽きさせない完璧なライブを行った星野源さん最強のエンターテイナーですわ
— しゅー a.k.a めがねかけてるだけ (@bumpofchokin) February 27, 2019
いつものようにライブ前後含めて、つらつら書いていきます。
まず開場についてビックリ、客層の幅広さがエグい。
星野源の東京ドーム、カップルからママ友、部長クラスの貫禄があるおじさんに老夫婦、中高生の仲良しグループに親子連れどころか一族総出で来てたりで、数々のタイアップのおかげとはいえ多様性エグいわ
— しゅー a.k.a めがねかけてるだけ (@bumpofchokin) February 27, 2019
タイアップの内容的にいきものがかりが似てるけど、この規模はムリだもんなぁ
YELLOW VOYAGEの時はまだ文化系女子が多かったのに(遠い目
まずはセトリ
01 歌を歌うときは(弾き語り)
02 Pop Virus
03 地獄でなぜ悪い
MC
04 Get a Feel
05 桜の森
06 肌
07 Pair Dancer
08 Present
09 サピエンス
10 ドラえもん
メッセージVTR
11 ばらばら(客席で弾き語り)
STUS ソロ(セカンドステージ移動・セット中)
12 KIDS
13 プリン
14 くせのうた
メッセージVTR
15 化物
16 恋
17 SUN
18 アイデア
19 Week End
20 Family Song
EN01 君は薔薇より美しい (布施明カバー)
EN02 時よ
EN03 Hello Song
開場SEはマイケルのみ!これは意図を感じますね~マイケルも昔東京ドームの前身の後楽園球場でライブやってたし、妄想が捗る
開演ちょっと過ぎてマイケルのSmlileから暗転、何のBGMも前触れもなく中央のステージに星野源が登場~
お前の辞書に「オープニング」という文字はないのか!!ってくらいヌルっと始まった笑
ギターを持って弾き語りを始める
「あれ!?これ聞いたことないや、ってかまさかの弾き語りスタート!?」
後で調べたら昔のカップリング曲で、老害は歓喜しただろうな~
そしてPop Virusへ
ズァァァーーてノイズの時に映像出てきて、1番歌い終わりに幕が下りてバンド登場!!
かっこいいーーーー!!
相変わらずホーン隊だけでなくストリングスも従えた大所帯バンド
今回から初参加のMPC担当、STUTSも初めからいる!アウトロのサックス良かった!!
お次は地獄でなぜ悪い
まぁ盛り上がるよね~裏打ちでのクラップの一体感がすごくてビックリした。
この人数でみんなサラッとできるもんだっけ?
MC「いや~1曲目すげー緊張したよぉ」
いや、ほんとゆるいな(笑)
Get a Feel
きました、ホーン隊大活躍の曲!!相変わらずクラップの一体感すごい
今更だけど、音が大きすぎない感じがする。やっぱ全年齢に向けてるからかな
からの桜の森ではギター持って自らカッティング
この時点であーこの曲来るってわかる瞬間たまらんね
弾き語り意外でギター持つのはこの曲くらい?
久々に聞いたけどやっぱ心地よいわ~
続けて肌へ
ドームという会場の特性上、どっちかいうとシングルverのミックスに近かったけど
これも贅沢でしたなーーー生のストリングスにホーン、音の再現度がすごい
そのままPair Dancer
アルバムで1番好きな曲!!少しテンポ速め
これホールとかならまだしも、ドームでやっちゃうんだから本当にすごい
この曲はHIP HOPでもあるし、しっとり系でもあって自分が知ってる曲の種類に分類できないから曲の規模感も分からねぇ(笑)
まだ連続でPresent
前のアルバムのSoulが物凄い進化したような曲
今までアルバムそれ以外1曲ずつだったけど、アルバム曲連続だわ。
MC「ドコモのCMで流れてる曲やりま~す」と一言からサピエンス
ドコモさんからMCで触れるようにって言われたのかな(笑)
これも再現度がすごかった!! 本当に演奏してるの?ドラムとMPCどっちなんだ状態
ドラえもんやって、メッセージVTR
VTRから会場の映像に切り変わり、「カメラスタッフやけに映すな~」思ってたらまさかのご本人様!!そのまま客席で「ばらばら」弾き語り披露!!?? いやーサプライズ過ぎるでしょう 防災法の関係で、ここしかなかったんだとか
「ドームは広いからココ(客席)まで来るのに車使ったんだよ~いまから そっち(サブステージ)に行くけど、それまでSTUTS君が僕の曲をミックスして繋いでくれます。」
という流れでまさかのSTUS ソロ!大抜擢だな~Continueとかいろんな曲のフレーズ織り交ぜ
ところが途中から違和感が…
あれ、なんか聞いたことあるような、でも源ちゃんじゃなくね?
あーーーーーーーPUNPEEの夜を使い果たして!!!!!
これは嬉しい誤算すぎた
この前日本語ラップのDJイベント行ったばかりということもあって、この日1番手を挙げてしまった。周りはキョトンだったけど笑
まさか星野源のライブで1番手を高く挙げた曲が「あの曲」になると思わなかったわ、これは歴史的快挙だし、話がデカくなるけど2019年の日本の音楽シーンも絶対楽しいって思える
— しゅー a.k.a めがねかけてるだけ (@bumpofchokin) February 27, 2019
狭いクラブでの大合唱とドームで一人で歌うという、同じ曲でこんなにも違う景色を見せてくれてサンキュー P
そんな一人でワーキャーしてるうちに移動が終わりサブステージ
KIDSやるんだけど、曲前に「間奏でダラダラ話します」宣言
そして本当に宣言通りくっちゃべり始める。ただ、全員声のボリュームが小さすぎる笑
キャパ200人のライブハウスでやる身内コントじゃねぇんだよ!!
しまいには笑って床に寝っ転がってしまう自由さ
次はプリン
曲フリが「ブリ!」って聞こえてしまった笑
なんかセカンドステージ丸でも四角でもないけど、プッチンプリン意識しているのでは?
参考画像
サブステージ最後は「くせのうた」
また昔の曲をーーーー老害への配慮が行き届いている
再度VTRからメインステージ戻って
星野「もうあっとちょっとしかないよ~でも大丈夫、アンコールがあります。僕のライブ初めての人は知らないと思うけど、アンコールは宣言してます。
だけどみんなメチャメチャ手拍子とかして盛り上げてね~ちっちゃい子はビックリしちゃうかもしれないけど」
あーなんかこんな事前のツアーでも言ってたよなぁ、懐かしい
「後半戦もりあがってくぞー ポケモン!」
ん???ってなったら化物
さっきからパとばの違い分かりづらいわ!!
星野「みんな踊ってくれ~ 恋」
ついに、ついに、ついに生で聞けることができた…
何百回と聞いてきたあのイントロが鳴った瞬間は全身が鳥肌たった。
マジで、フツーに「すげーーー」って叫んでしもった笑
語彙もヘッタクレもないけど、星野源のあの曲のイントロが鳴った瞬間は「うわーーーーすげーーーーー!!」って自然と叫んでしまうくらいには感動した
— しゅー a.k.a めがねかけてるだけ (@bumpofchokin) February 27, 2019
ずーーーーっとテレビで見ていた、間奏でダンサーに「うわ すごーい、カッコいい…」からのキレキレダンスって茶番もようやく生で見れた
大ブームから2年経ったのにフロアのけっこうな数の人が、ちんまり恋ダンスしてたよ笑
本当に色んな人の生活に届いた曲なんだな
そして間奏終わりから感動のあまり謎の涙が流れてくる
※ここから最後まで楽し泣き(ライブ中あまりにも楽しすぎて終わるのが悲しくなって感覚がバグって泣いてしまう現象)
星野「自由に踊ってください―SUN!!」
ここで謎に涙が加速、知ってたけどクソ名曲だな
恋でこなかったから、ラスサビで銀テープ来ると思ったらここでも来ない
星野「この曲は大事な曲で、自分の想いやクソみたいな感情、全て詰め込みました。リリースしたらみんながすごい喜んでくれて、それで安心してアルバムを作れました」
そんな一言からのアイデア、泣くに決まってるやろがぃ!!
これもようやく聞けた~
音楽番組でしか聞けてなかったし、この前のマークロンソンとの2マンいった人くらいしか体験できてない?
2番はSTUTSの音に合わせてMPCみたいにスクリーンも色が変わってた
間奏でダンサー出てきて、その間に星野源が真ん中のステージにして弾き語り
終わると暗転が続く中、
セグウェイが登場(笑)
源ちゃんそれ乗って「ツツーー」ってメイン戻る
「ここでしか使わないんだよな~名残惜しいなぁ」とか言いながらスタッフさんが乗ってはける
そしてラスサビで銀テープ!!!
なんだよこれーーーーー好き勝手やりすぎだろ
テレビで見てたからカメラ越しでしか見れなかったけど、間奏の移動の間もカンペキかよ…
そして焦らし時間長くするとは思ってたけど、まさかのここでセグウェイ使うとは
てか恋→SUN→アイデアって、テン年代ベストヒットメドレーを1人でやれてしまうの強すぎでしょ
からの大好きなWeek Endで踊り狂う。通路横のスペース広い席でよかった。
そして最後はFamily Songでしっとり終わらせる
アンコールはやっぱりニセ明による「君は薔薇より美しい」カバー
相変わらずキモイな~~思ってたら2番で星野源本人でてきた!!!
え、どういう事?? ここへきて星野源の友達説を立証してきた笑
しかも中の人はShingo Okaomoto先生だったらしい!!!
って三浦大知の側近やん!!!アイデアのコラボからこの二人の急接近すごいな~
ちなみに同時期に行っていた三浦大知のツアーではなんと、星野源のアイデアを振付プロデュースした三浦大知がカバーするという事態が発生しました!!
そんなわけで、いつかコラボや2マンライブも期待したい所存!!!
三浦大知ツアーのライブ感想はコチラ
このままニセさんはダンスで参加して「時よ」
やってくれて良かったーーけどもう終わってしまう…
せめて笑顔で「バーイバーーーーイ!」
そして大ラスはHello Song、まぁそうですよねぇ
最後の最後で金テープでた!!大団円として完璧すぎるーー
曲終わってみんな一列になってあいさつ、バンドメンバーやたら急いで戻るな思ったらpopvirusの最後をラララをちょっとだけやってくれた
というわけで終了!
とにかくまぁ「好き勝手やってくれやがって、最高かよ」の一言に尽きる
ただ、このモードになるまでは心身共に考えられないような苦労があったと思うと、自由に伸び伸びできるようになってくれたのは1ファンとして嬉しい限りです。
あと今度はちゃんとチケットとります。
個人的にはContinueとDead Leafも聞きたかったなー(アルバムからはNothingもやらなかった)
いつか完全抽選イベントとかで、山下達郎が降臨して完全再現とかやってくれないかな〜
三浦大知との急接近も、この次のアルバムも楽しみでしかないですね。
ポップスターとして今の無敵モードのままどこまで突き進んでいくのか、同じ時代を生きて見れる事感謝しつつ、今日はこのあたりで