Season7 Rec5-2は、先週TKを下したISH-ONEと呂布カルマが激突!勝ち進むチャレンジャー感がバリバリだったISH-ONEだったが、今の呂布カルマの壁は高すぎて負けてしまった。続くチャレンジャーはレゲエDeejayのMAKAが登場。初戦からJUMBO MAATCHさん登場でレゲエ対決。余裕の立振る舞いに即興性がさらに加わり、いつの間にか最強モンスターになられたようです。
🔥#フリースタイルダンジョン🔥
— AbemaTV(アベマTV)@今日の番組表から (@AbemaTV) 2020年3月17日
前回 #TKda黒ぶち を撃破した
“無冠のRAP GOD”【#ISH_ONE】
今回、相手を徹底的に追い込む
サディスト【#呂布カルマ】と激突‼️
テレビ朝日では今夜25時26分
AbemaTVでは今夜26時05分から無料放送
※表記ルール→引用部分は色付けして『』、自分が要約した内容は黒字「」、押韻は太字
ISH-ONE vs 呂布カルマ
前Recで史上初の2Roundクリティカルを決めるなど、最近さらに凄みが増した呂布、VTR企画では強さの秘訣を知るために行きつけの居酒屋に密着、本人曰く「計画や約束ごとは苦手だが、その場の最善を決める瞬発力の高さがフリースタイルに活きる」だそうな。
対戦相手については「挑まれる側でダルいけど、一度バトルを退いて音源で戦てる人が挑戦するのはありがたい、勇気がある」とコメント
Round 1
8×3でBPMはMiddle、先攻呂布カルマ
開口一番『まるで10代のガキみてぇに跳ねちゃいるが 剥げちゃうんじゃねぇかメッキが それがNYスタイルなんすか?本物のニューヨーカーが聞いたらカンカンだな 簡単だなこんな奴ぶっ倒すの』とスタイル否定、これを初っ端にカマすのがこの人の強いところでもあり、イヤなところだよなw
ISH-ONEはTK戦と同様フロウで魅せるが、冒頭の呂布の言葉の後だからか、耳が慣れてしまったのか、先週とカッコよさがまるで違って聞こえてしまった。
呂布は「NYにごまんといるだろうが俺は世界中たった1人呂布カルマスタイル」と引続きNYスタイル全否定。ISH-ONEも「お前の方がダセェ」と攻めるも、ちょっと言葉詰めすぎて気持ちよさが減ってしまい、中身がボヤけているのも目立ち、さらに刺さらなくなってしまう。
結果は4対1で呂布カルマ勝利。対話に流れてしまったのもあるけど、ド頭でISH-ONEの強みを全否定し、その後のラップの聞こえ方すら変えてしまうエゲツなさ、本当恐ろしいわ… 漢さん「やるとより分かるんだけど、言葉の的確性とリズムキープによってISH-ONEの良いところが消された」とコメント、まさにその通り過ぎて相手の攻撃力を4000下げる効果モンスターだった。
Round 2
8×2でBPMはLow、先攻ISH-ONE
この先攻はうまく働かなかった。『面倒→先攻→線香』『お前のは音楽じゃない Lick-Gに負けたようにこいつの音じゃ俺は乗らない』『ガンガン→wack ass→Bang Bang→弾丸→ワンマン』(字幕あるから新鮮な踏み方と分かったけど絶対現場で聞き取れない)と踏んでるけど、スタイル否定の対話の重心が増すにつれ、フロウのキレが悪くなってしまう
呂布は『「俺が音楽じゃない」ってんならお前は何?クソ本格派か?』と音楽性批判に対して真正面からカウンター ここで勝負決まった感あった
まくし立てるが苦しそうなISH-ONEに対して『ビートに上手に乗れずにアップアップでおぼれてる子供みたい 俺それ手差し伸べず上から釣竿垂らして釣り上げて飯食う』と前回に引き続き、またもオーバーキルなパンチライン!仕舞には『バトルに出てきて先陣を切ったつもりが恥かいて帰るだけだなお前は』と呂布カルマ恒例の”もし自分がチャレンジャーだったらその場で泣き崩れる”クラスの鬼攻めで締める。
結果はクリティカルで呂布カルマ勝利!
MAKA vs JUMBO MAATCH
レゲエの大会での優勝だけでなく、去年のUMB栃木予選、戦極も優勝している強者のMAKAが登場。にしても「足利のヒーロー」って、もうちょい何かあったやろw
初戦はJUMBO MAATCHさん登場。VTRで「戦いたい相手」に指名された時の余裕ある笑みを浮かべ、髪をたなびかせながら余裕の表情で登場コメントでも「レゲエの土俵になるけど自分大丈夫なん?」とさすがの貫禄!もうバトル前からカッコよすぎやねんて~
Round 1
8×3でBPMはMiddle、先攻MAKA
「レゲエはネタじゃなく、弾って言うんだよ」とレゲエのやり方を宣言したが、続く言葉では、もはや濃いめの死亡フラグになりつつある「~を殺しに来た」を冒頭から言ってしまうw
今宵もジャンボさん劇場すごかった『sit pon riddim 乗せるリリック 先輩Deejayが見せる意地 君に訪れた危機 イマイチ立ち位置見えてないMAKAにきっちり教えるラガの道 粋がっても言動不一致 無慈悲なディスで失神 親の九一(くっぴん)に勝てない子の四一(しっぴん)』と頭韻・脚韻織り交ぜ13コンボ!もはや格ゲー並みの連続技
ちなみに、九一や四一は花札のルールで、親がこの九一や四一の時は無条件で勝つらしい。レゲエの先輩後輩という事で出したんだろうけど、元ネタが渋すぎる笑
MAKA2ターン目はラガ?とラップの織り交ぜ、『ラガの先輩でも容赦はなく音と乗りながら言葉決める これが俺のやり方』と攻めるが、「やってやるぜ!ダンジョン!」という話の後のパンチラインがこなかった。
またもジャンボさん『わざわざ言うのも馬鹿馬鹿しいがMAKAがLooserさ解ったか 汗ダラダラで語るラガ ラガ HIP HOPのビートに跨った日々求めるハラハラ 言動が不一致なラガMAKA フリースタイルダンジョンで戦った プライド崩れてくガラガラ』とマジで無双モードじゃん!
MAKAは引き続き『音の乗り方は1番だぜ ソンボイキラここで殺してやる』音ノリアピール、さすがにおかしいから分かったよ、ジャンボさんソロの曲『sound boy killer』でしょうw
結果はクリティカルでJUMBO MAATCHさん勝利!試合後はお互いハグするピースフルなバトルだった。けどもう1本くらい見たかったな~でもこれだけ差見せられたら仕方ない。
あとMAKAは登場した時から思ってたけど、良いヤツ感ハンパない笑 レゲエで体大きい人だいたいあてはまる法則
ディスがないのはリスペクト故と思ったけど、単にいいヤツすぎるからかもしれん。他のバトル見てみよ
フリースタイルダンジョン出演しました。
— MAKA (@Maka_028) 2020年3月17日
中学から聴いてた青春であり憧れのジャンボさんと自分が歩いて来た道の上で戦えたのは幸せすぎました!
少しでもレゲエの良さが広まれば嬉しいです。
ジャンボさんありがとうございました! pic.twitter.com/pie1igAYIA
まとめ
やっぱり何回見ても、ISH-ONEの良さをまるでなかったことに封じる呂布カルマ、ズルいねん。
JUMBO MAATCHさんが終始気持ち良さそうに、でも韻バリ固で完全にゾーン入ってる。手裏剣、喰吐、MAKAとフロウ系を3連続クリティカルですよ!?
衣装も相まって、「陽気に踊りながら殺しに来る死神感」が出ていてマジで止められねぇな~ 今回みたいなバトルもっと見たいから、レゲエの人の参戦も増えて欲しい。
R-指定の2代目ラスボス初陣から毎週更新中。
それでは