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ここからまた1年が始まっていく 奥津マリリ生誕祭2022

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「1年間、無事に大好きだったし、これからの1年も1番に好きで、それがずっと続いていくんだな」と感じた日。推しの生誕祭は盆と正月とクリスマスとボーナス支給日と誕生日の合体ロボですね。

 

奥津マリリさんがフィロソフィーのダンスに入ってくれた世界線で良かった。王道アイドルしてたらガチ恋になって婚活も仕事のスキルアップもせず少ない所得のほぼすべてをつぎ込む限界オタクになっていただろうな

 

 

去年の様子

www.crying-thankyou.com

 

ライブ全体の構成はこんな感じ

 

ライブ前

やはり事前に何のアナウンスもない生誕祭。唯一明らかになっていたのはグッズ(それはそう)

 

昼前からしっかり並んだけど、割と残酷に売切れ…絶対分かってたのに、後半数十分並ばせた意味なかったやん!

ステージ入ると、大小様々な風船が集まって壁ができてる!スゲーアイドルみたいじゃん!(アイドルなのに)珍しく王道アイドルなステージに面喰らう。これはまさか、モーニング娘くるか?イヤでもクアトロでやるか?個人的には天井高いとこで見たい

 

そしてBGMはなんと「マリ縛り」で、『マリオネット』や浜田麻里など、アーティスト名や曲名に「マリ」が含まれるものがセレクト

 

セットリスト

01 I Wish / モーニング娘。
02 チュッ!夏パ~ティ / 三人祭
03 ね~え? / 松浦亜弥
04 こころ盗んで

05 PRIDE / 今井美樹
06 プリズム / YUKI
07 蒼いフォトグラフ / 松田聖子
08 LOVE RAIN ~恋の雨~ / 久保田利伸
09 花をください

 

10 ニホンノミカタ―ネバダカラキマシタ― / 矢島美容室
11 青春アミーゴ / 修二と彰 
12 もってけ! セーラーふく ※ハルちゃんソロ
13 シャボン玉 / モーニング娘。
14 もってけ! セーラーふく ※ハルちゃんソロ 2回目
15 Best Friend / Kiroro
16 愛の哲学

 

以降、細かいところ抜けてるのはご了承ください

 

一部 奥津マリリ ソロ

暗転して少し沈黙、バンドメンバー出てこないな

「ひとり~ぼーっちで」

奥津さん1人だけが歌いながら入ってくる。そして歌っている曲はモーニング娘。の『I wish』

隣から人生が完結する音が聞こえた。奥津さんが実質仲人だった、ウチの奥さんは古のアイドルオタクで原点がモーニング娘。特にこの曲は特に思い入れがあり、ほぼカラオケで毎回歌い、その中の8割で感極まって泣いてしまう人である。

 

あーこれは2019年の生誕祭でチャットモンチーの『恋愛スピリッツ』歌ってもらった時、もしくはそれ以上の瞬間だなとチラ見、結果は言わずもがな。結婚式のBGMでどこにしようか悩んでたけど、(サンフラワーは退場)これを機に入場曲でもいいかもな

 

ここから先は奥津さん可愛すぎて隣気にするどころじゃなかった。

 

何事にも最初の1回にはこれっきりしか味わえない感動があるけど、はじめての奥津さん王道アイドル衣装がこれで本当に良かった

 

ホクロ原理主義なので、いつも下手で見るんだけど、今日は整番よくて、前の方空いてたので上手だった。ホクロはたまにしか見えないけど、それ以上に発見があった。奥津さんは右手でマイク持って歌うから、上手からだと血管がメチャクチャ良く見えるんですよ。たまに浮き出てくるのが これ上手の特権?これはこれであり

 

奥津さん「奥津マリリ生誕祭お越しくださいましてありがとうございます。みんな最近オタク心燃やしてる?私がアイドルってこと、忘れてない?今日はオタク心をもやしていと」(煉獄さんみたいに言うのな!)

 

なんかすげーブリブリアイドルな自己紹介してた

「にゃんこぉぉ   にゃんこぉぉ    ぷーーーー(久々の登場、クッソ溜めてた)」から『チュッ!夏パ~ティ』へ、うわー!!相変わらずの繋ぎ上手!

”チュッチュ チュチュチュ♪したいわ~チュ♡” こんなん当て書きやんけ笑、チュッが多い 実は相性いいんだな

 

お次はあややの『ね~え?』オトナカワイイってこういうこと言うんだな。少し、いや割とセクシー寄りだけどキュートが弱いわけではなく、ありあまるセクシーがキュートを上回った。

 

「もう恥ずかしくなってきたからアイドルタイム、次でラストです。マリちゃんの中で、1番アイドルらしい曲を歌います」(わたしガッツポーズ)

「聞いてください、こころ盗んで」

 

2020年の生誕祭では配信で、去年は2曲ソロ曲あったのでセトリから落ちてしまったので、ようやく生で聞けた。evening cinema原田夏樹の提供曲で確かにアイドル性高い。何回聞いても原田の声のスイートスポットで作りすぎ笑 なんだけど、奥津さんと原田のボーカルの気持ちいいところが同じすぎてこの曲がハチャメチャに映える

 

ただ、歌い出しサビ終わりミスってしまい笑ナーナナでごまかし、「ごめんね~」とはにかむ。

 

「今日は色んなことやりたくて、スタッフさんに順番を相談したら『アイドルの出オチっすね笑』っていわれたのー!!」

「日頃から感謝はつたえてるけどー生誕祭は愛を届ける機会です。」 (これ去年も言ってたな、何度も言うよ、大事なことだからね案件だな)

 

第一部終了ということで、バンドメンバー登場。まさかの「着替えてくるわ」とはける。え?主役不在でバンド準備するの?

「生着替えだよ~」と言われてビックリしてしまったが、アイドル衣装の上からジャケット着てきた。

 

「ここからはいつもの生誕っぽく、曲に合わせて真冬だけどジャケット着ちゃうんだから~」(フロア中から「真夏だよっ」とささやくがマスクを越えては届かず、奥津さんも気付かずそのまま進行、コロナならではですな)

「これもとっちゃう!」と、ティアラとブレスレットとるがブレスレット取れない、コーラスの増村先生が取ろうかスゲー悩んでたけど、最終的にとれないらしく「ママーとってぇ泣」と泣きついてた、俺ですら母性感じるわぃ

 

準備ができたので、第二部バンドセット(今年は自分が知ってる曲少なかった)

1曲目は『PRIDE』歌い出しから優勝。とくもまぁ、こんなに声質に似合う曲持ってきたな。後頭部の奥の方をくすぐるような声

 

2曲目はけっこうネットリ歌い上げる系(YUKIも2019以来?)で、先生との掛け合いも◎、地味に初めての試みだったのは?

どこかでのMC「ハッピ意外といないなあーー なんでこんなことしてるんだろう?って思ってない?ハッピ来てる人、恥ずかしいでしょ?でもねぇこれも計算のうち!、マリちゃんの手の中だよ~」 コノオンナ、オソロシィィィィ

 

続いては2017年ぶり?ルーツの1つである松田聖子。知らない曲だったけど、増村先生シェイカーふってた。てか作詞松本隆、作曲ユーミンの最強布陣だったんですね

 

「こっからはワチャワチャするよー」と軽く煽って久保利伸、全曲奥津さんスイートスポットじゃねぇか! もうずっと後頭部いじられ続けて脳みそデロンデロン

バンドメンバー紹介、マリちゃんLOVE LOVEバンドだそうです。体調不良のためギターは昨日急遽決まったのにリハも1回もミスなし、プロですね~~~

 

最後の曲前、手パッパしてて何やってるかと思ったら「照明さんありがとう、みんなの顔よく見えます」ラブじゃ~~~~ん!!!!

最後は去年と同様『花をください』で終了。

 

二部 フィロのスカラオケ大会 リターンズ

転換で懐かしいブツが登場、大きめモニターとデンモクを見てざわざわするフロア

奥津さんのみ登場「みんなあれ覚えてる?フィロのスカラオケ大会~~~~今年も盛り上げ隊長(番長だか忘れた…)が来てくれてます、どうぞ!」

するとテロテロ素材のドレスを着たおとはすハルちゃんあんぬが登場。またしても選曲が世代な矢島美容室、渋々着てる感がマジっぽいんですよ笑。絶妙なジト目と恥ずかしそうな表情たまらん。(PVオマージュの衣装ですね)

 

ハルちゃんインスタに唯一ベストフォーショットある

 

 
 
 
 
 
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次は『青春アミーゴ』と完全にゼロ年代推し、1番はハルマリ、2番ははすあんぬシンメのフォーメーション、去年もだけど男性ボーカル曲で普段絶対聞けない低さの声聞けるのドキドキするんだよなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

 

MC挟んで去年に続いてハルちゃんの『もってけ! セーラーふく』もう今後は縁起物として、獅子舞みたいな日向ハル伝統芸能にしましょうよ。(この後@JAMのメインステージソロ出演でも投入してきたから、本当に縁起物になった)

 

奥津さん「これはね絶対にカラオケで歌うヤツ~」との前フリで始まったのはモー娘。の『シャボン玉』

「あいするひとーは \(マリリだけ~~~~~)/」気持ちを込めての無音ケチャ

コロナ直前のソロイベントでの冒頭コールのみ披露から2年半の時を経て、待望のフル!!!!しかもフィロのス全員歌唱!!!!ハルちゃん歪みかだって笑

www.crying-thankyou.com

 

「ちょっと次の曲雰囲気変わるからさぁ」とのことで繋ぎで日向ハル獅子舞『もってけ!セーラーふく』アゲイン笑、毎回そうなんだけどおとはすの爆笑がマジのガチ爆笑なんだよな。

ハルちゃん「もういーいぃ?」2回目終わりの死んだ顔よ…

 

日向ハルの精神を生贄にして何を召喚するのかと思ったら、とんでもないのが出てきた。ベストフォーが歌う『Best Friend』って、それはもう解散ライブなのよ…

とブチ泣いてたのに、入りをミスったか何か不満げだったらしくやり直し笑 おいーーカラオケでよくあるヤツじゃんかよ!もう1回やっても結局泣くから涙総量増えるだけなんよ(おとはす卒業前の号泣ハイライトになると思ったら、おとはす生誕祭で放課後ティータイム『天使にふれたよ!』投下されて更新された、世代も相まってダメだった)

 

あっという間に最後の曲、やはり締めは自分たちの曲ということで『愛の哲学』さっきまであんなに楽しくて顔痛いくらい笑ってたけど、この2曲で雰囲気変わりすぎてダメだった。何なら楽しいパートも一瞬おとはす卒業を思い出すけど、楽しが勝っていて、その後にこんなストレートで涙腺刺激は反則。

卒業発表から複数回ライブに行ったけど気持ちは毎回同じで、「こんなに楽しい今のフィロソフィーのダンスが終わってしまうなんて嫌だ」しか出てこない

 

終わったタイミングだった気がするけど、じゃれてた記録

ハルちゃんが奥津さんとあんぬ交互にタッチしに行って、奥津さんには「ボフッ」あんぬに「ストン」 ってやってて胸イジリ笑?してるのに気づいたおとはす「いくら仲良いからって!そういうのはダメだぞ!!」

アルバムツアーでもやってた「運命の人はどこなのー?!」ツアー、日向ハルさん継続中

奥津さん衣装のフワフワいじってたら最終的にスカート思いっきり上げて(何でそうなるんだよ)見せパンがガン見え状態になってしまい、奥津さんハルちゃんはゲラゲラしてたけど、プロフェッショナルアイドルあんぬのジト目が怖かった…

 

去年と同様、いやむしろそれ以上の破壊と再生を行った女神奥津さんは「また1年よろしくね~」と言いながら去っていった。(縁起物と合わせて本記事のタイトルにした。お決まりのUNISON歌詞ネタです)

 

自分ルールで「基本的にCDは積まない(ただしバージョン違いは例外)」な僕なので、毎回リリース時は、どの特典会に行くかを慎重に吟味していくけど、今回に関しては条件反射でCD買った。

 

まとめ

もうちょっとグッズとか最近のツイート、ステージ演出の読みが足りなかったな~~~~~修行が足りませんでした

 

冒頭にも書いた通り、ライブ以降「奥津さんがハロプロなり坂道系なりのアイドルだったらどうなっていたか」をずっと考えていた。「顔面は好きすぎるけど曲はあと一歩ハマリきれてない」事例で言うとアンジュルム上國料萌衣さんがいて、特に推しはいないけどレギュラー番組だけ見てる日向坂もいるから、ガチ恋以外にも、ひっそり浅瀬でパシャパシャルートもあったのかもしれないな。

 

きっとどの未来選んでも、多かれ少なかれ好きにはなっていただろうけど、やっぱり現世の世界線で好きになれたのが1番幸せだと思うから、俺は音楽に感謝している。

 

過去記事もよろしければ

www.crying-thankyou.com

 

それでは