GREENROOMの感想続き、朝は陽が強めに差してたけど正午以降はくもって非常に過ごしやすかった。春フェスの気候~
Awich
セトリ見つからない!覚えてる限りでUNION QUEENDOM始まり、順不同でBad Bitch 美学 GILA GILA RASEN WHORU Remember LONGINESS 洗脳 REMIX RASEN
特に人が多かった。去年のライジングではじめましての2回目。その時もブチかましていたけど夜だったからフェスマジック補正もあるよねということで、今回は見極めるぞなんて思ってたけど、マジで勢いしかなかった。時代の追い風気持ちいい~~~
「今日ビジョンあんの?」じゃぁみんな私の顔も見れるじゃんね~カメラこれ?こっち?」と左右のスクリーンみつけてカメラを気にする唯一のアクトだった。
フロア、オレのサンボマスターみたいなテンションでみんな歌うじゃん、どの曲もそんなにヒットしてるんだね。とくに女性の声がよく聞こえたのがハイライト。MCで聞いてたけど、初めての人約1割だけだったからライジングよりよっぽどホーム、ライジングはGILAとかLONGINESSの男の声がすごかったけど、洗脳とかBadBitch美学は女の声が大きかった気がする。声デカさというか、圧がすごい。「怖そうに見えるけど世界一優しいよ~」とは言っても笑!
「やめたくなる時もあったけど、踏ん張ってきた」のようなMC後に少しゆったりした曲(『Revenge』かな?)ミーハーなので初見だったけど、こういう聞かせる曲は少し歌詞聞き取りづらかったかも
どこかの曲前に「文句があるなら全国ツアー全部ソールドしてから言えや!」
最後RASENでラッパーきてた。終わってから調べたらOZworldらしい。(曲とタイトルが一致してないからメモだと「デイゴの花みたいな三線曲」って書いてたのマジで初見って感じ)
SIRUPと打って変わって後ろの映像も派手だしなぜかドローンいたし金かかってた。この後のWAVYやPUNPEEは男の声しか聞こえなかったし、女性の声で被せ聞こえるのすごい。ラッパーのマッドマックス・フュリオサ、ジャンヌダルク、フランス革命の絵の真ん中にいる人みたいな存在だ。
featはフロアが歌うからそのまま流してもいいんだ笑 毎回言うシリーズだけど、ワンコーラスでガンガン繋ぐスタイルは個人的に大好きなで、ことフェスにおいてめっぽう強い。有名な曲を1曲でも聞きたい新規層も、定番曲は食傷気味なコア層もうれしい(あと自分はイントロ聞いた時の高揚感を特に重要視しているから単純に10曲あれば10回楽しい瞬間ある)featという業界独自の再現性の難しさがこのワンコーラスの大義名分になってる。
STUTS
こちらもライジング以来2回目、かつセトリみつからない。記憶の限りでルネ One Summer Situation ゲスト男性3曲? Awichゲスト Precence Pointless 5 知らないの3曲くらい
サブステージということもあってか、ビジョンは終始使わなかった。挨拶がわりの『Renaissance Beat』、相変わらずカッケェ!最近よく思うけど、自分は「せわしない」という意味でガチャガチャした音楽が好きなのだけれど、そこの中核はドラムが担っているかもしれない。だからMPC叩くSTUTSは要はクソデカドラムなわけで、そりゃ好きだよ。UNIONのTKOも20周年終わったらドラムメインの3ピース編成でドラム曲芸みたいなライブみてみたいな。
Oneも早々にやってくれて前半に好み曲が集中してた。鈴木真海子さんSikkoさんは来なかったけど『Summer Situation』ついに聞けた~ちょっとこの曲に対しては涼しすぎるけどお外で聞きたいよ、これもラップ聞き始めからずっと聞いていた曲だからエモい。2017年の曲ですね。(今回のタイトルはこちらのバース「そんな少年もラッパーになった」から)
翌日のメロクルライブ写真見たらそっちはキーボードサックス編成だった→『夏の思い出』と同じくらいこのギターが大事だからサポートにギターいないとできない曲だよね? ニアミスにならなくて良かった~めぐり合わせサンクス
まさかのSikkoさんパートもラップしててビックリ。最初は自分のバースみたいじゃんと思ったけど、さすがに音源との違いを感じた。ネガティブな意味ではなくSTUTSのフロウだったよ。当たり前体操だけどラップって歌以上に人が変わるとまるで別物になるんだな(ベボベのこいちゃんが『Cut』でRHYMESTERバース歌ってるくらいしか機会がなかった)
ゲストは知らない人でした。北里彰久という方で長い付き合いらしい。(ラッパーでフルネームって珍しいと思ったらAlfred Beach Sandalはこの人のソロプロジェクトなのね)
知ってるゲストAwich姐さんしかなかったけど、この2人が絡むのウケるな~キャラ違いすぎ。一口に「ロックバンド」と言っても、下北系みたいなナヨいものからハードなものまで色々あるけどそれと同じだよね。
GREENROOM FESTIVAL 2024、有難うございました!
— STUTS (@STUTS_atik) 2024年5月25日
ゲストに北里彰久さんとAwichさんをお迎えして、岩見継吾さん[Ba]、仰木亮彦さん[Gt]とのTrio編成でライブさせてもらいました。
PUNPEEさんのステージにも参加させてもらって、夜を使いはたしてとフリースタイルセッションしました。
最高な1日でした。 pic.twitter.com/N9LmYwzF6V
androp、15年越しにはじめましてできると思ったけどスチャダラパーはじめゲスト誰が来るか全く読めなくて見逃したくないからSTUTS優先してしまいごめんよ~またの機会に
GREENROOM検討中で色々聞いてるけど10何年ぶりにサブスク環境で聞くandrop、もうなんか色々違いすぎてビビるな笑
— しゅー a.k.a メガネかけてるだけ (@bumpofchokin) 2024年4月23日
KREVA
セトリ
01 Players’ Player
02 基準
03 人生
04 イッサイガッサイ
05 ひとりじゃないのよ
06 Expert
07 音色
08 パーティはIZUKO?
09 Na Na Na
10 C'mon, Let's go
本日のベストアクト、いやMVPです。ありがとうございました。オレ、SKY-HIにはこんな感じのラップショーやってほしかったんだろうなぁ。。。(これだけ極めている先人がいたら勝てる気しないけど)
まず何よりも音像。ラップの聞き取りやすさはいきものがかりだし、バンドもマジで気持ちいい、上質、高画質4K演奏で山下達郎並みの感動。KREBandことバックバンド、KREVAが1番引き立たせるよう、音は強すぎないけど、すこーしだけ主張しているような感覚、生演奏のダイナミズムもありつつ、ビートとしての気持ち良さを両立してる極上の縁の下の力持ち
ライブ巧者という言葉では収まらないほどに、誰もおいてかずに進んでいく。(ジャンルの外出てる人ほど籠ってる方がオラオラしてるイメージ)昔オカンがJ-WAVEの代々木でやってる夏フェスで見たときに「曲全然知らなかったけど楽しかったわ~」と言っていたけど、約10年越しに意味が分かった。
バンドがそろって音出してからかな?ゆっくりと登場し最初に「横浜で聞いたら1番気持ちいラップするぜ」と一言から『Players’ Player』の自分のバースをMPCだけのゆるめなビートで準備運動的に始めるの粋すぎィィィィ!!そこからの『基準』で完全に撃ち抜かれた。高速ラップでスクリーンに歌詞出す演出、画面のあちこちから言葉が浮かび上がってきてスピード感可視化される。個人的には歌詞だすのはやり尽くされた演出で普段は逆に盛り下がるんだけど、これはアガッた。
グラサン外すのもドラムロールで散々ためて解放 そのあとちょっとフロアいじるまでがパッケージですね
乗せ方1つとっても巧い。メロウな代表曲で『音色』と季節モノでもある『イッサイガッサイ』持ってるのチートすぎ~~~なんだかんだXXX(地名、イベンド名)くれば、実際やっぱり楽しめた~ってどこで、何回聞いても楽しいだろうな
「色々頑張ってるよな」みたいなMCがありきたりなフレーズでなく曲フリになってるのずるい、良い曲名だ
MCで「20年やってきて色んなフェス出て、アウェイとか色々あったけど、ここが1番ニコニコしてる、楽しそう」とのことですが、まさにgood vibes only
聞きたいの全部やってくれた。何回も言ってるけど、この喜びに勝てるモノそうそうないぜ。
『人生』はマジでWOWOWで見て気になった曲。行きの電車で思い出して久しぶりに聞いてやって欲しいけどな~とか思ってたから巡り合わせサンクス その時々の好きなものを愛でていきたいわな!
流派Rで流れるライブ円盤CMでおなじみのNaNaNaじゃないですか~~~~(全国で3000人くらいしか分からない)
NaNaNaイントロ~1Aメロで、これまでずっと曇りがちだった中で雲の微妙な切れ間でこの瞬間に太陽差す(その後すぐまた曇り)の、SKY-HI並みに太陽神すぎたな~野外フェス人生ハイライトの1つになりそう。自分の周りもみんな笑ってたし「ヤバいね」みたいなの沢山聞こえた。これぞ神がかり的!
セトリあまり調べず臨んだんだけど、聞いてて特に好きだった『パーティはIZUKO?』と『C’mon Let'sGo』をやってくてて大歓喜。改めて歌詞を見るとUNISONのas you likeの精神で自由に楽しんでって内容なんですね(ほぼ『instant EGOIST』だった)。UNIONは多少ぶっきらぼうな言い方だけど、誰も置いていかないスタイルだと同じメッセージでもこんなに言い回し変わるんだな。「俺の代わりに」ってのがすごく違いを感じられて良い。ステージ上はステージ上で最高に楽しいだろうけど、本人はフロアで踊れないからな~ 周りも本当に自由に楽しんでて楽園だった。
最新曲の枠に含まれるExpertもどちらかというとゆったり枠とすると、音色 イッサイガッサイの代表曲と合わせて3曲ゆったりなのもすごいな
最後にバンドメンバー紹介、スクリーンに名前出てたけど、ちょっとサイズ違い?なのと下の方の苗字部分はドラムで見えなかったのがジワる。近くにいた玄人みあるお兄さん2人がライブ前から楽しそうだったけど始まってからもブチ上がってたし、終わってから「やっぱスゲーな!」と大興奮だった。
20周年?ライブいくかー!!??(ビルボード東京、大阪なので全然無理だった)HIP HOP系のフェスだったら、色んなラッパー見てもトリのKREVAには誰も勝てないみたいなロッキンのBUMPアジカンエルレ的ポジションにならん?
身振り手振り1つとってもデカくて映えるよな、コーラスのSONOMIさんメインの曲の時も良い感じのガヤだった。その後のwavy後輩みたのもあって顕著
HIP HOP好きになってキックは聞いたけどKREVAマジで通ってこなくて、2018のTBS夏の音楽特番の早朝トリで『存在感』というトンデモセトリがキッカケだった。名前だけは聞いたことがある『イッサイガッサイ』も夏曲だったのか~、レベル
そこから2020のコロナで配信になった908フェスを見て、『夢追人』のアリーナで出てきた感じとか、ZORNのヤバさを知ったのもここでの『カマす Or Die』だった気がする。(Creepyラジオで存在は知ってたくらい)ちょうど転職時の鬼引継ぎ時で死にそうになりながらアーカイブ見てて、『Fall in Love Again』はリアルタイムしか流さなくて見れなかったんだよ~
とまぁここ数年の色んな思い出がフラッシュバックした。こういうのがあるからその時代ごとに聞いていた音楽があるのは良いことだ。
そういや「こんな感じ」も配信ライブか何かでのMCで聞いててよく使うようになったな。
バンド再録ベストしか聞いてなかったけど、オリジナル聞いたらテンポ全然違うし、当たり前すぎるけどドラムはじめメッチャ打ち込みの音だった。どういう変遷で今のスタイルになったんだろう、気になりすぎる。
残りはJP THE WAVYとPUNPEE、あと1日トータル振り返り3部構成です!
それでは