2019年3月分です。ドラマや映画のタイアップ繋がりが多いです。
新譜
スパイダーバース サントラ / V.A
スパイダーバースを見て即ダウンロード、あまりに良かったからシネマシティで吹替版をおかわりしてきた。
アメリカのHIP HOPって、メチャメチャカッコいいんだね笑 日本語ラップの多くは小さい会場でしか鳴ってるイメージ湧かないけど、これはアリーナで鳴っている姿が想像できた。スネアの音の違いが顕著だけど、他には何が影響しているのだろうか。
全編カッコいいんだけど、特に1曲目の『What's Up Danger』が群を抜いている。曲としてのカッコよさは勿論なんだけど、使われるシーンが最高にアツい。
主人公マイルスがヒーローとしてライジングする瞬間に流れて、曲中の静と動の展開とシーンが「書き下ろし曲か?」ってくらいマッチしている。見ているこっちまで、必殺技習得したと錯覚するほど強くなった気持ちになれる。
サントラにはないけど90年代のクラシックも多数流れていて、「アメリカではイマHIP HOPが1番アツい」というのを身をもって知れた。映画としてもサムライミ版以来にスパイダーマンにハマって、駆け足でアベンジャーズ、MCUスパイダーマンも見に行った。
騎士竜戦隊リュウソウジャー -主題歌- / 幡野智宏 & Sister MAYO
トクサツガガガに影響され、約20年ぶりに特撮に帰ってきたぜ!映画サントラだけでなく、主題歌もスグに聞けるサブスクには感謝しかないっす。
OPは疾走感溢れる中にもストリングスとティンパ二で上品さがある曲。
所々に韻踏んでるのが発見だった。2019年だからこそなのか、リズム感を出すために歴代の主題歌でも踏んでるのかはちょっと調べてみたい。
EDは陽気な「CMのあとは、みんなでおどろう」ダンス曲、思い返せばEDは割と曲調が自由だったかも。NHKみんなのうた以外で、チビッコが色んなジャンルの曲に触れる最初の機会にもなるのか。
自分はカクレンジャーのEDがラップとの最初の出会いになってるし、この枠でどんな曲を聞いてきたかは、後の音楽的嗜好にも多少なり影響してくるかも
エクセルシオール / フィロソフィーのダンス
待ってましたアルバム! シングルリリース、先行配信が多くて真新しい曲は少なかったけど、この流れで聞くとすごく新鮮に感じるし、何より曲順の流れがキレイにまとまってる。(マスタリング変更はあまり分からなかった…)バラード厨としては静かな曲が3曲続く中盤がハイライト。
新曲でいうと『スーパーヴィーニエンス』が、これまたオシャレなニュージャックスイングになっていて、サブスクDJができるようになったらTHREE1989やw-inds.と繋げたい。
UNIVERSE / THREE1989

Dirty Talk / w-inds.

足元 / 在日ファンク
BSテレ東でやってたドラマ『面白南極料理人』のOP曲。 おじさんがわちゃわちゃ狂気じみた遊びしてくだけのドラマでして笑、
『半沢直樹』でイヤな上司役だった緋田康人さんの変貌っぷり、マキタスポーツさんの普通な顔してヤバイこと言うおじさん感、田中要次さんの常軌を逸するド変態など挙げればキリがなく、毎週のように腹抱えて笑ってた。
面白南極料理人が回を重ねるごとに狂気を増していき、見てる側も耐性ができて少しくらいのヤバさでは笑えないはずなのに、毎回それを上回るクレイジーっぷりを突きつけてきて結果的に毎週爆笑しながら見てるのすごい
— しゅー a.k.a めがねかけてるだけ (@bumpofchokin) February 11, 2019
そんなドラマ冒頭で毎回流れるこの曲も自ずと好きになってしまった。在日ファンクはなぜか好きになれなかったけど、不思議とこの曲だけ聞いていられるから単純接触効果の力はスゴイ。
旧譜
EXILE CATCHY BEST / EXILE
きっかけはフィロのスのアルバムリリースパーティーに行ったとき、BGMが日本のブラックミュージック変遷だった。そんな中でEXILEも流れてて、「この人らも日本のR&Bの一端になってるよな」とふと思い、オラオラ感が少ないだろう初期曲を聞いてみたら、自分の今の好みと近かった。
当時、クラスの一軍ぶってる女子が聞いてて毛嫌いしてたけど、かっこいいな笑 どのタイミングでLDHはEDM路線にシフトしたんだろう。トレンドの変遷なのか、
2月が豊作すぎたので少ないけど、こんな感じ!
それでは