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【ご報告】椿屋四重奏の怨霊活動、限界

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椿屋四重奏2025に、かつて抱いていたほとんどのロックバンド幻想を叶えてもらった。椿屋四重奏の怨霊として2011/1/11以来、長年活動を続けておりましたが、今後やっていける自信がないです。怨霊活動ってちょっと音楽活動っぽく聞こえる。

ツアー中、恋わずらい最後のピアノ「キーン」に合わせてヘッドショットをキメられたらどれだけ幸せに人生の最後を迎えられるかと、何度思ったことか

 

こちらの続編というか、前後編

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椿屋酔夢譚ツアー7か所行って、この1か月で見れたもの

・遠征したりライブいっぱい行く(現存の頃は行けたのがフェス合わせて5本だったが、今回は前夜祭含めて7本)

・なんなら故郷コンプリート(良ちん岡山、裕二貴樹熊本、椿屋仙台)

・大小さまざまなハコ(150のゼロ距離、クアトロくらいの数百、心の故郷である渋谷AX赤坂BLITZの1500クラス、しかもファイナルはソロ含めて最大キャパの豊洲PIT。往年のZepp東京が2700に対し豊洲PIT3100、野音も同等だけど指定席かつソールドアウトはしてなかった記憶)

・手書き看板 しかも自分が追ってた頃の往年のフォント

・イントロ鳴る度にフロア揺れるような大歓声

・短期間にライブ過剰摂取しすぎて一瞬「また螺旋階段かぁ、でもやっぱいいな」みたいな慣れが発生し、亡霊としては失格だが、往年のリアルタイム遠征おっかけてました勢の気持ちの疑似体験だ出来た気がする

・人生で1番の高頻度な1か月でライブ7本、毎週常に「今週頑張ったらXXX」みたいな感情を椿屋四重奏で抱くことができた。

・最前ゲット

・中田裕二の御手に触れることができた

・当時読んでた行きたかったけど行けなくて羨望の眼差しだったライブレポの景色の実写映画化

・椿屋四重奏の中田裕二のスーツ(シャツではなかったが脳内補完)

・中田裕二ギター弾きまくりはもちろんだけど、ジャンプやハイキックが多かった気がする

・三人だけど四重奏スタイル(スリーピース編成)の圧倒的ギタボ中田裕二

・アルバム繋ぎ ぬけがら終列車 群青舌足らず 前回アンブレラシンデレラ

・初期の突き刺すロック曲畳みかけブロック

・現存時代をギリ見れた世代にとってリアルタイムの魔法がかかっている、こどカン・CARNIVALフィーチャー

・歴代アルバムから万遍なく選曲という、個人的な理想的セットリストの体現

・1番ライブで聞きたかったCRAZY ABOUT YOUが、1番のサプライズ枠かつツアーで成長していく曲だった。曲の解釈変わってしまう花束振り回し

・『夜の行方』は椿屋とファンを繋いでいるような曲だけど「自分はまだその中にはいない」みたいなことを思ってて、輪に入る前にバンドは解散して、でもツアー全部終わった後に聞いたら、勝手に自分もその輪に入れてもらえたような気がした。長い月日にささげたすべては嘘じゃないってか?

 

各トピック詳細はこちら

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モームリ😇😇😇 死ぬまでに絶対に聞きたい枠は他にトワ、ロンサム等あるけど…待ってくれ、これまでと同じ熱量では絶対にできねぇっす…今度こそセロ年代後半ロキノン厨の最終回かもしれん。真っ白に燃え尽きた。

 

一方でふつふつと沸いてきた感情は中田裕二のソロで武道館やった時に小寺良太 永田貴樹従えて椿屋四重奏の『道づれ』『嵐が丘』を聞くがほんの少しだけ現実感をまとったところ。人生の最終到達地点。福岡ニキのガヤから椿屋で武道館~みたいな流れ?雰囲気ができてるけど、個人的にはそっちではないねん、ソロで売れて武道館行って、その景色をかつての戦友に少しだけ共有する中田裕二が見たいねん。

 

そもそも13年越しの解散ライブで2011/1/11の気持ちを清算できたたけで出来過ぎた人生だったんだ、それがこんな短いインターバルで再会。引っ掛かりや変な緊張はなく純粋に楽しみの気持ちで椿屋を見れたのが過剰幸福。「この曲どうにかしてまた見たいな~、また聞ける機会あるかな~」の気持ちは山ほどあるけど、それは怨霊ではなく、ただの人間の欲なんよ?

 

ゼロ年代テン年代アーカイブおじさんとして余生を全うします

 

トワ

トワ

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それでは