幣推し、フィロソフィーのダンスさんが自身最大キャパでのワンマンライブを控えています。
会場は新木場STUDIO COAST「とうとう来たな、この時が」ということで歴代ワンマンライブをふりかえり、モチベを上げていきたいと思います!魔法には自分からかかりにいくぞー!!
(※2019年12月に作成した記事で、それまでの歴代ワンマンを振り返った記事ですが、以降のワンマン開催の度に追記してます)
自分の感想だけでなく、当時のメンバーツイート、ライブレポ、サブスクやyoutubeなども集めました。古参の方は懐かしんでもらい、新規の人は昔のライブの様子が少しでも伝わればと
※ここでのワンマンライブは、歴代の最大キャパでのライブを指すためワンマンツアー東京以外の公演、リリースパーティーや不定期公演などの単発ワンマンは対象外とします
- 1st 原宿アストロホール 2016/11/20
- 2nd 渋谷WWW 2017/03/19
- 3rd 新宿BLAZE 2017/07/15
- 4th 渋谷CLUB QUATTRO 2017/10/07
- 5th 恵比寿リキッドルーム 2018/06/16
- 6th 品川ステラボール 2018/12/16
- 7th 新木場STUDIO COAST 2019/12/17
- 8th Zepp Haneda 2021/7/4
- 9th 東京ドームシティホール 2022/6/26
- 10th 日比谷野外音楽堂 2022/11/19
1st 原宿アストロホール 2016/11/20
キャパは約400人でSOLD OUT、自分は当日券買った。
いわゆる「伝説はここから始まった!」ってヤツですね。ソロ曲含め、持ち曲全て披露して当時の手札全部使ってベストを尽くした。
ハイライトは何と言っても1曲目に初披露の『アイドル・フィロソフィー』を持ってきたこと!今や代表曲の1つで、この後のワンマンでもクライマックスで披露されることが多い。大きい会場が似合う曲のスケール感、シンガロングや「他のアイドルとは違うぜ!」といった決意表明にもとれる歌詞で自分は高頻度で泣く曲

個人的には最初に幕が落ちてメンバー全員がが背を向けてる姿に上半身ぶっ飛ぶくらいに撃ち抜かれた。「アーティストは客に媚びてお腹を見せるのではなく、背中を見せろ」という言葉をどこかで聞いて以来すごく思っていて、まさにそれを体現していたから。初ワンマンの1曲目に新曲なんて聞いたことないし、スタンスとしては勿論、物理的に背中を見せている姿からライブが始まって、本当に度肝抜かれた。
演出は着替え中にスクリーン出てきてメンバーインタビュー。初ワンマンへの意気込みや今後について、この時奥津さんが「今日はあくまで通過点で、ここから大事な瞬間を積み重ねていつかは武道館みたいな大きいステージに立ちたい」みたいなことを言っていて、ついていくことを決めた。
歌い方は今と違えど、バラバラな声質の4人が集まって生まれる化学反応は、この時からフィロのスの大きな武器ですね。
MCも煽りも最小限で曲をガンガンやるスタイルはすでに確立されていた。
当時は楽曲派っぽい人以外にも色んなアイドルオタクがいて、ペンライトを持った人もチラホラいた。
1stアルバムリリース先行販売も行ってて、アルバム購入者は囲みチェキがで、自分にとって人生初のチェキを撮った記念すべき日でもある。
かわいい女の子4人を目の前にし正気がぶっ飛んてしまい「これから末長くよろしくお願いします!!」とドギマギしなかがら言った(ここから自分の特典会いっこうに慣れないオタクとしての人生もはじまる)
フィロのス初ワンマン、撃ち抜かれてきたぁぁぁぁ 半分以上曲わかんないけど、その場で聞いてブチ上がる曲しかないくらいツボ
— しゅー a.k.a めがねかけてるだけ (@bumpofchokin) November 20, 2016
パフォーマンス以上に衝撃だったのは、宮野弦士さんが作編曲ということ。
フィロのスのアルバム、どんなすごいオジサンが作ってるのかと思ったら宮野玄士っていう、1994年生まれの人がほとんどの作曲アレンジで演奏までやってるというのを聞いて、度肝抜かれてる
— しゅー a.k.a めがねかけてるだけ (@bumpofchokin) November 20, 2016
オタクの方がまとめてくださった、チームフィロのスのライブ前後のツイートをまとめたモーメント、みんな若い!
セトリ・ライブレポ
クラウドファンディングでDVDも作成されました。一部音源はサブスクにあります。
2nd 渋谷WWW 2017/03/19
キャパは約500人で引き続きSOLD OUT
短いインターバルの中で成長を見せた。まだ切れる手札が限られている中で「前回との違い」をどう見せるかがカギだったけど、とても考えられていた。
まずは会場バックに三角形のロゴが張り出される。個人的にはバンドっぽくて結構好きなロゴ。そしてセトリ、1曲目は初披露ではないが、あまり披露されていなかった『バッド・パラダイム』から。個人的には全く知らなかったので「この人たちマジで背中しか見せないな」と勝手にブチ上がってた。
前回ラストの『すききらいアンチノミー』は序盤で披露し、反対に1曲目だった『アイドル・フィロソフィー』が本編ラストという対照的な使われ方。初披露の『アルゴリズムの海』と『ベスト・フォー』 含め、所々に新曲が入ることでアクセントになる。
演出は前回同様に衣装チェンジ中にスクリーン、歴代PVを本人たちの副音声付きで見た後、当時の新曲『ライク・ア・ゾンビ』のPV初公開→新衣装で『ライク・ア・ゾンビ』披露という粋な演出!
あとは『アイム・アフター・タイム』冒頭のアカペラ、当時の自分の感想が割といい事言ってた
アイムアフタータイムのアカペラはホントに度肝抜かれたなぁ 人生初の生アカペラかも。普通ならこの曲を歌うこと自体が大挑戦だけど、すでに乗りこなしているフィロのスだからできる演出だったなー
— しゅー a.k.a めがねかけてるだけ (@bumpofchokin) March 20, 2017
セトリ・ライブレポ
モーメント、スポーツティな衣装、当時は急に布が少なくなったと思ったけど、今と比べると全然多いね笑
ライブ音源や映像は、この時だけ一切公開されていない(今からでも超ウェルカムなんで、リリースお願いします)
3rd 新宿BLAZE 2017/07/15
キャパは約800人 たしか初めて売り切れなかった。この時は「いつか来たるべきバンドセットへの地ならし」でした。
天才ギター少女Lisa-Xちゃんとの『DTF!』、初披露後間もない新曲『ジャスト・メモリーズ』にはキーボード松本ジュンさんを招いてのセッション。

当時、テレビでちょくちょく出ているLisa-Xちゃん呼んだのは流石だったよな~またギターが映える良い曲持ってるよね!
初めてゲストを招いた後に「私たちが最高の4人だって証明します」という曲フリからの『ベスト・フォー』という、ゲストが捌けた後の流れまで隙がない構成もお見事

間奏の「最強の4人だってことを分からせてやる」ってのもエモいよな~曲フリをワンマンライブ毎にメンバー誰かがやるのも確かこの時からだったような
セトリは曲が増えてきて、似た系統の曲をブロックごとに投入していくスタイル。
『夏のクオリア』が初披露、個人的2017年夏のアンセムになった。恒例になったスクリーン芸は夏フェスに向けての意気込みインタビュー
自分が大好きなUNISONとフィロのスを重ねて見始めるのもこの頃から
フィロのスワンマン、今回のセトリは可愛い系~アッパー~ねっとりとMC1回でUNISONみたいにガンガン進めつつ徐々に曲調シフトしていった前半戦と、新曲祭り(全部好き)とコラボの後半で構成としては完璧だった また随所にはいるアレンジ変更が良いんだわ
— しゅー a.k.a めがねかけてるだけ (@bumpofchokin) July 15, 2017
「~はこの頃から」シリーズもっと言うと、今では勝負時セトリの定番になった『バッド・パラダイム』→『アイム・アフター・タイム』の繋ぎ→あんぬちゃんの「Let's Go」もだし、『コモンセンス・バスターズ』のオケがサンプリング元ネタの『Move on up』から通常verにマッシュアップされるヤツもこの時が最初。
こうやって並べると、今のライブに繋がる部分が多いし、フィロのスのライブスタイルが確立されてきたとも言えますね。
セトリ・ライブレポ
モーメント、この時の白い衣装あんまり着ないけどアイドルっぽくて好き
一部ライブ音源はサブスクに。この時は奥津さんは異常にパワフルだったのでぜひ注目していただきたいです。
4th 渋谷CLUB QUATTRO 2017/10/07
キャパは約800人 直前でSOLD OUTの記憶。前回とほぼ同キャパを売り切り、見事リベンジ成功!踊るスペース足りない位にはパンパンだった。
元々バンド好きだった自分は、クアトロで見れるってだけで爆上りしてた。
三度寝した… 今日はフィロのスワンマン@クアトロ!!!! UNISONやShiggyさんや椿屋ふくむ中田裕二やGOLLBETTYやBIGMAMAやDirtyなど、ご贔屓さん達が数々の名演をしてきた、クアトロだぁぁぁぁぁ 思い入れ千%
— しゅー a.k.a めがねかけてるだけ (@bumpofchokin) 2017年10月7日
この時は「グッドミュージックでどこまでも躍らせる」回でした。毎月の定期公演の新曲披露を続けた結果、リリースしてない、ライブでもたまにしかやらない曲が増えて大渋滞になった。何とセトリの約3割が未リリース曲!
だけどその新曲たちは初めて聞く人でもノレる強さががあった。ファンクからはみ出しすぎず、今までのフィロのス楽曲好きな人は条件反射で反応してしまうような曲調一貫性のある曲で固めていたから。
1stワンマン以来で1曲目に初披露の新曲、『ダンス・ファウンダー』 を持ってくる。最初に聞いた時から大好きになってしまって大変だった。

フィロのス新曲、ホントに一曲目にやりやがったけど、大名曲!! トマパイのワナダンスに並ぶ、後世に聞かれ続きたいディスコクラシックですよ。 ストリングスが随所に入って、サビ前はEDM的な展開もあるし、歌詞は「新しいダンスを踊らせてあげる」って、もうホントに満塁ホームラン級
— しゅー a.k.a めがねかけてるだけ (@bumpofchokin) October 7, 2017
今思えば加茂さんが期待値アホほど上げていたんだよな。1曲目に持ってくるのも突然ではなかった。
ニュー・クラシック・ソウルのスタンダードきましたね! https://t.co/3qKi8T6och
— 加茂啓太郎 Keitaro Kamo (@keitarokamo) October 4, 2017
スクリーン芸はラーメンyoutuberのSUSURUさんとのロケ、ハルちゃんは麺をすすることができない事が発覚w

合わせて『はじめまして未来』PVも上映。『ジャスト・メモリーズ』PV製作のクラウドファンディングが予想以上に集まったので作られたという景気の良さ、その後は新衣装で登場。
そして前回に引き続きゲストミュージシャンを招く。今後もお世話になるパーカッションの「スミちゃん」こと早藤寿美子さんはこの時が初登場、アンコールではメンバーもリズム楽器を持ってセッション。
加茂さんはこの頃から「凄い事やるから来ないと後悔しますよ」ツイートしてる
フィロソフィーのダンスのクアトロのライブ。多分誰もやった事がない事やろうと思ってます
— 加茂啓太郎 Keitaro Kamo (@keitarokamo) October 6, 2017
グルーヴのマジックを感じてもらえると思います
— 加茂啓太郎 Keitaro Kamo (@keitarokamo) October 6, 2017
自分が『ベスト・フォー』聞く度に泣き出してしまうのもこの頃から
楽し泣きはなのかエモみがすぎたのか分からなかったけど、ベストフォーで号泣ありがとうおじさん発動しました。 多分この先この曲のサビ聞く度に泣く。いつかフィロのスも終わりの時があるんだろうけど、最後はこの曲で締めて欲しいなと思いながら、その日は先であって欲しいと祈りながら泣く
— しゅー a.k.a めがねかけてるだけ (@bumpofchokin) 2017年10月7日
ダブルアンコールで2回目の披露で『ダンス・ファウンダー』やった時は「この曲は運営もメチャクチャ推してるし、とんでもない名曲生まれたな」と思ったけど、2年経った今でも全く同じ気持ち、満場一致でグループの代表曲です。
セトリ・ライブレポ
モーメント、やっぱり思い出補正もあって、この衣装大好きだ~
一部ライブ音源はシングルカット版『ダンス・ファウンダー』のボーナストラックとして収録。スミちゃんとのコラボはいつか映像出して欲しい!
5th 恵比寿リキッドルーム 2018/06/16
キャパは約900人 たしかSOLD OUT
この時から単発ワンマンではなく、ワンマンツアーの1公演に含まれるようになった。
何といっても初のバンドセットで「楽曲の完全再現」を達成。今まで定番だったスクリーン芸も衣装チェンジ(最初から新衣装だった)もナシで、よりバンド然とした構成に。バンドセットという武器を手に入れて、1UPどころか5UPくらいしてた。
リキッドもクアトロと同じくらい思い入れがあって、オマケにバンドセットときたから始まる前からエモ散らかしてた。
思い入れがある会場トップ2のリキッドでフィロのスということで、今日は歴代の思い入れバンドのUNISON、BIGMAMA、GOLLBETTYのグッズできてます。
— しゅー a.k.a めがねかけてるだけ (@bumpofchokin) 2018年6月16日
フロア見てたら時雨Tシャツがいたから「同志よ!!!!」ってなった
またしても1曲目に初披露の新曲『イッツ・マイ・ターン』をねじ込んできた、フロアに優しくないなぁ!(褒めてる) 中盤にはもう1曲『ライブ・ライフ』 も初披露

セトリは「ベスト盤ツアーか?」と疑うほどの鉄板曲で固めたセトリ、グループの代表曲が生演奏で再現されていく姿は「同じだけど違う、細かい部分含めて曲がとても鮮やか!」と初めてDVDやBlu-rayを見たときのような感覚を覚える。
バンドセットならではの演出もあって、『ラブ・バリエーション』ではハルちゃんがギターとバトル、『ジャスト・メモリーズ』では1番をキーボードのみで演奏だった。今思うと、上手すぎる演奏と待望の初バンドセットの期待値=プレッシャーに負けないよう、メンバーも相当追い込んだと思う。(おとはすは一時的な円形脱毛症になってしまった)
追い込んだ結果、初のバンドセットは大成功で終わり、この日初披露の2曲をまとめたシングルは、オリコンランキングデイリー1位、ウィークリー7位という大金星を収め、グループの勢いがさらに増した回だった!
セトリ・ライブレポ
自分のライブレポ(宣伝)
モーメント(4thまで作られていた人を倣って自作)
1stワンマンぶりに作成されたライブDVDに全編収録されてます。
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- アーティスト: フィロソフィーのダンス
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6th 品川ステラボール 2018/12/16
キャパは約1800人 売り切れではなかったけど、赤坂BLITZだったら踊れる隙間もないほどパンパンになっていたであろう入りっぷりだった。一周回ってペンライト持ってる人が再登場していて、広い層に届いた証拠ですね!
今回はホーン隊も加わりフルバンドセットで「加茂さんがやりたかった事を初めて実現できた」ライブだと思っている。
ファンク曲メドレーもオマージュ元の曲との繋ぎも、バンドを揃えるだけでなく、それを4人が乗りこなすことができるようになったからできた偉業だと思う。大半のバンドメンバーは前回と引き続きなので、4人とバンドメンバーの絆も深まり余裕ができた。
その結果、曲の完全再現だけでなく、グルーヴに身を任せている4人と、それを受けて更に演奏に磨きがかかるマジックが起きて、ステージ全体から本当に楽しそうだった(勿論フロアは大歓喜)。
フィロのスライブ本編については、2回目ということもありメンバー4人も気負いすぎず、バンドの人達と絆も深まってナイスグルーヴ出してたし、そういうのが小さいアレンジや4人の表情に出てて、UNISONっぽくいうと「早くもバンドセットを通常営業化」させてて成長速度にビックリした。
— しゅー a.k.a めがねかけてるだけ (@bumpofchokin) December 16, 2018
前回ワンマンで初披露の『ライブ・ライフ』はすっかりアンセムに、個人的には念願の天井が高い程広い会場だったので、これとこの後の『アイドル・フィロソフィー』は感極まって号泣していた笑

アンコールの『ジャスト・メモリーズ』はアウトロのセッションは圧巻

大ラスが『ダンス・ファウンダー』なのは同じだけど使われ方の違いが対照的で、リキッドの時は「まだアレやってないよね?最後にアレ聞かないと終われないよね?ブチ上がって終わるぞ~!!」といった感じだったけれどステラボールでは正反対。
1曲前の『ジャスト・メモリーズ』でライブが完結していた。あそこで終わってもフロア全員が「今日はとてつもなく良いライブだった!」と言って解散していたはず、それくらいアウトロのセッションは凄かった。
そんな中で「戻ってきたぞ~」と叫びながら戻ってくるメンバー、ハイハットからイントロのベースが鳴ってから正にダメ押しの1曲!おまけにグループとして初の、ラスサビで銀テープまで発射まであった!!(またメンバーからの4色の銀テープなのが芸が細かい!!!
自分の中では歴代フィロのスの中でもベストライブだし、テン年代ベストライブにもランクインしそうな程に感動的なライブでした。
セトリ・ライブレポ
自分のライブレポ(宣伝)
モーメント(4thまで作られていた人を倣って自作)
ライブDVDに全編収録されてます。
ファンクメドレーは含む一部ライブ音源はアルバム初回盤に収録。
7th 新木場STUDIO COAST 2019/12/17
ライブ前宣伝
キャパは約2400人、チケットは売り出し中
ここまで読んでいただいた方は歴代のワンマンを思い出してエモまっている人、もしくは興味が途切れず読み進めてくれた人だと思っています(笑) 約9000字の長文読んでいただき、ありがとうございます。
忘年会シーズンの平日で、遠征民は特に調整が難しいコトは重々承知の上ですが1つだけ言わせてください。
迷っているなら、どうにかして来ていただきたいです!絶対に後悔はさせません!!
理由は以下2つあって、1つは
バンドセットが武器になりつつある
去年から行っている様々なバンドとの2マンライブSingurlarityで フィロのスもバンドセットの回が増えてるのと、今年の春には作編曲の宮野弦士さん率いる若手ミュージシャンと東名阪のツアー『Bandwagon vol.1』を行い、メンバー4人のバンドセット経験値が上がってるんです。去年は2回のみだったのと比べると、圧倒的な場数の差がある。その結果パフォーマンスが更に良くなった。(夏にバンドセットを見てひしひしと感じた)
分かりやすく声量が強くなったことはもちろん、フェイクや表情など、その場でしか味わえないの魅せ方も上手くなった気がする。また、回数を重ねることでバンドメンバーとの関係も深まり、去年以上にアレンジ、遊びが多くなるハズ。
もう1つの理由が
ツアーでの成長を見せてくれる
リキッド、ステラボールはツアー初日で他の公演はオケ音源だったから、ある種独立していた公演だったんです。だけど今回は先に各地をオケ音源で回り、大阪と名古屋はバンドセット(ギターベースドラムのみ)を経た後の新木場なんです。
前述の通り、この1年で着実に成長しているのは勿論ですが(大きいステージでの魅せ方だっていつ習得したのか本当に謎だけど完璧になっている。)、ツアーを経て熱量、グルーヴ共に最高潮に高まった状態でのフルバンドセットなんですよ!
春に行われたBandwagonツアーが3公演だけなのに、ファイナルの渋谷公演はメンバーのハイっぷりが尋常じゃなかった。今回のツアーは10公演なのでその比ではない…
もっと言うとリズム隊の2人は今までと異なるメンバーですが、大阪・名古屋公演でバッチリ合わせた上でのファイナルなので、ナイスグルーヴ間違いなしです!!
そんなわけで新木場のチケット、いかがでしょうか。遊びに来てもらえると嬉しいです(急に小声)
あなたは観なかった後悔をえらぶつもりですか? https://t.co/M1r4oeEkcy
— 加茂啓太郎 Keitaro Kamo (@keitarokamo) 2019年12月3日
ライブ後追記
ソールドアウトではなかったけど、前方エリアは品川と同じ位踊れるスペース確保できた。まさに「第1期フィロソフィーのダンス、完結」と呼ぶに相応しい!ベスト盤リリースツアーのようなセトリと、もはやバンドに一切負けないメンバーによる完全無欠のパフォーマンス。
階段ができて左右だけでなく上下の移動も加わりステージ目一杯に使った魅せ方や、中盤の『ダンス・オア・ダンス』ではホーン隊3人も踊る等、新しい要素もモリモリ。
ツアーファイナルでのフルバンドセットは思った以上に熱量が物凄くて、セトリはオケverとほぼ同じだったけど、アレンジや繋ぎで同じ曲なのに、違う曲を聞いた時のような反応の連続だった。
メンバーは今までのツアーどころか半生を振り返る程の気合の入りっぷり、本編からハルちゃんおとはす感極まってて、アンコールでは今まで涙を見せなかった奥津さんも泣いてた。
それもそのはず、全編終わった後に「来年ソニーミュージックからメジャーデビュー」の発表、唯一泣いてなかったあんぬちゃんがこの発表直後に喋れなくなるほど号泣した。メンバーがあんなに感情を出すのは初めてで、それだけ。自分はただでさえ嗚咽しながら泣いてたのに、おかわりおかわりもらい泣き
「このグループに入って良かった」「続けてきて良かった」と何度も言ってくれたけど、こちらこそ「フィロソフィーのダンスを好きになって良かった。この選択をしてくれて本当にありがとう」ですよ。ライブ前に書いた、野音や武道館など、全部向こう3年には実現できるじゃん!
ライブレポート(なんと写真が60枚と過去最大数!)
コッチも写真多い
自分のライブレポ(宣伝)
モーメント(4thまで作られていた人を倣って自作)
メジャーデビューについては、ソニーミュージックからプレスリリースも出てます!
一部ライブ音源
=====ライブ後追記ここまで=====
8th Zepp Haneda 2021/7/4
キャパは着席のため約1200 ソールドアウトはなし
グループ内外でトピックが多い中で「フィロソフィーのダンス、ここからまた始まっていく」を高らかに宣言した。制作が宮野・ヤマモト体制から変更、メジャーデビュー発表後コロナになってしまいライブ本数激減、新木場公演から1年半ぶりの有観客ワンマンライブだが東名阪のみのツアーとなった。2021年7月頭が本当に僅かな期間、緊急事態宣言もなく少しだけ社会のムードが穏やかになったタイミングで、Dance With Meと銘打ったツアーだった。
内容としても正に第2章の幕開け、バンドメンバーも刷新、往年のライブアンセム曲を意図的に抜いたと思われるセットリスト、スモークやレーザー、金テープに紙吹雪と演出面でもメジャーを感じる。テンポが緩やかな曲を繋ぐセクションやアコースティックを取り入れるなど、体制変更やコロナによる逆境をものともしない、凛とした大人の女性たちの魅力が溢れるライブだった。
自分のライブレポ
9th 東京ドームシティホール 2022/6/26
キャパはアリーナ着席のため約2500 ソールドアウト達成、全国ツアー全公演ソールドアウトという景気の良さ!G4ツアーぶりのツアーファイナルバンドセットということもありメンバーもフロアも気合十分「メジャー以降の成長と挑戦」を如実に感じるライブとなった。コロナ情勢がようやく落ち着いたこともあり、メジャー1stアルバムを引っ提げて、念願のメジャーデビュー以降の全国ツアーとポジティブな要素しかなかったが、11月のおとはす卒業前、現体制のベストフォー4人で回る最後のツアーというのが、胸にしこりを残す。
大半のバンドメンバーとは二度目まして以降で、演奏だけでなくトークもお互い心開いてる雰囲気が伝わり楽曲はよりグルーヴに、掛け合いでさらに多幸感が増す。ステージに奥行きもたらすの階段を使ってのパフォーマンスも新木場以来。3階席まで埋まった客席にも全方位にレスを送る死角のなさ
お馴染みのSE『ファンキー・バット・シック』に振付を入れたり、換気タイムの代わりに寸劇とメジャー以降の挑戦も織り込みつつ、セットリストはアルバム曲を中心に羽田の時はあえて外した(と自分は考えている)インディーズ期のアンセムから『ベスト・フォー』 『アイドル・フィロソフィー』 『ジャスト・メモリーズ』が揃い踏み。
確かな成長と他の追随を許さない盤石さと現体制の終わりを同時に感じる、これまでにない感情がグチャグチャになるライブだった。
自分のライブレポ
10th 日比谷野外音楽堂 2022/11/19
キャパは約3200 おとはす卒業公演を踏まえても即完は快挙!立ち見含めて売切れ、CSテレ朝チャンネルで生中継スカパーアプリ配信となりました。
自分にとって初めてのアイドルの卒業ライブだったけど、こんなに全方位的に完璧なライブは古今東西ないでしょう。
真ん中にお手紙コーナーを置いて、本編ラストスパートに盛り上げ曲全振り。アンコールで新メンバー発表→新体制5人で新曲披露→おとはす再登場で初舞台インタビュー→最初で最後の6人でパフォーマンスで愛の継承→ベスト・フォー披露、封印という流れ
全体的には明るい曲で固め代表曲はメドレーに集約、個人的号泣のピークはサンフラワーからのフィロソフィアでした
ライブレポ
以上、書いている自分が1番エモ散らかす記事でした。2019年12月時点は新木場が最大キャパですが、この先もZepp、日比谷野音、ホールと会場が大きくなっていくたびに追記していきたい。
そしていつの日か、武道館でのワンマンを見るのが今の夢。今の勢いなら3年後くらいにはイケると思うから実現する楽しみに待ってます!!!!
それでは