中々半年のタイムラグが埋まらない月イチ良かった曲リストのコーナー、
去年の10月は引越や仕事でバタバタしてて、あまり趣味に割く時間がなかったです。
SQUARE TWO / BLACKPINK
8月にはまり、その流れで旧譜もチェケラした。
韓国語Verの方が圧倒的にかっこいい!!
今まではそんなに気にしてなかったから、テレビで流れる「K-POPアーティストが歌う日本語歌詞」は独特のイントネーションがあって面白おかしく聞いてたけど、
いざ好きになって、オリジナル版と日本語版を聞き比べると愕然とする。ってかなんで出すの?レベルで違う。他のK-POPの人も軒並み日本語版はイマイチ。
ざっと考えた日本語版がしっくり来ない原因の仮説↓
・実は歌詞の内容が若い子向けで、アラサーの男には縁がない
世界観の曲なのが分かってしまう
・単純に韓国語の発音を耳が新鮮と感じている
・日本語になると、言葉のハメ方、歌い手の不慣れさで
歌メロのスピード感がなくなる
日本語版イケテナイ問題で、ほかの人の曲も聞いて比較対象があることで、
ブルピンちゃんの力強さがより感じられてますます沼に入ることになりましたとさ
MAKUAKE / eill
2018年ベストはじめましてはTHREE1989さんだけど、それに次ぐ良き出会い!
きっかけはSKY-HIのremix企画で見事eillちゃんが選ばれたのを聞いて。
ちょうど初音源リリースとのことでリリイベも行きました。
歌も音源通りに上手いし、(発声の仕方的に難しいと思ってた)パープル寄りの赤い髪で派手髪好きにはたまらんし、丸顔で見た目もすごくタイプだった笑
この半年で少しづつ顔出しして、今はインスタライブも普通にやってる。
声の良さはさることながら、曲調も今の自分の嗜好にバッチリ。
バンドサウンド形態だけどHIP HOPに近い同じビートで進める感じ、本人曰くK-POPの影響もあるとか。
LUCKY TAPESやkick a showがremixにしてオシャレ音楽界隈へのアピールはバッチリ。個人的に驚いたのはfeatに韓国人ラッパー呼んでて、新世代というか、今までハマった人達とは違う雰囲気をビンビン感じてこれからがとても楽しみ!
旧譜
The R / RHYMESTER
2017年はダンサブルと
何か知るきっかけがあった曲(ダンジョンからB-BOYイムズ、SKY-HIからロイヤル・ストレート・フラッシュなど)を中心で聞いてたけど、ふと他の曲も聞いてみようと今更ながら旧譜を色々あさってみました。
その際に「とりあえず最初はコレかな」という枠でやっぱりベスト盤ってメチャメチャ役に立ちました。
1番ハマったのは「K.U.F.U.」
ヴァースの頭から最高、
KとUとFとU 割とフツーに言うと「工夫」と言う
uの連続の口ずさんだ時の口の気持ちよさと、「何かの略かな?」と思ったらしょうもなさすぎる表記の変え方(ラッパーは割と名前のスペル言いたがるからその延長戦だと思うけど)
論理積みまくる宇多丸と、いぶし銀なMummy-Dと、それに対抗して??ウサギとカメの童話を持ってくる宇多丸の引き出しよ笑
歌詞として載ってないんだけれども、
最後のフレーズは掛け軸にしてかざっておきたいくらい響く。
持ってるヤツに持ってないヤツがたまには勝つ唯一の秘訣 それは工夫
文系オタクがすんなり聞けるHIP HOPはRHYMESTERくらいではないかと。
サビで曲のテーマ宣言して、ヴァースで各々が自分なりの解釈でラップするスタイルが多いんですが、それがすごく新鮮。
特定の言葉や状況に新しい視点を持たせてくれたり、なんとなく感じていた気持ちに名前を付けてくれたり、言えなかった事を言ってくれたり、とにかく聞いていて小さなアハ体験がポンポン発生するのが気持ちいい。
今までラップは、いかに韻を踏んでいるのかに注目そて聞いていたけど、RHYMESTERは特に「頭で聞いている」というか。HIP HOP以外含めて他のアーティスト聞いてる時とは異なる頭を使ってる感覚がある。
このへんはちゃんと言語化して別記事にしたいですね。
そんな感じです。歴代最小の文字数だけど、たまにはこういうのもアリだよね笑?
それでは