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UNISON配信ライブは良い曲がこれ以上ない流れで完璧に演奏されるだけだった

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UNISONがUSG 2020 “LIVE (in the) HOUSE”と題して初の有料生配信ライブを行った。タイトルにあるように、基本的にはいつもとやる事は変わらないんだけど、配信ライブというフォーマットに乗ることでそれがより強固に感じた。

 

曲の力はもちろん抜群な上で、セットリスト構成力が図抜けている。長年好き贔屓は山盛りになるけど、これだけ見ていてまだ毎回新しさを感じられる。「うわーそうきたか!」「その発想はなかった!やられたぜ~~」が止まらないってとても幸せなことですよ。

  

他の配信ライブでは流し見だったアーカイブも翌日昼から3日間で見まくったし、よく話題に出る「配信ライブは生に比べて熱量が~没入感が~」みたいな課題を自分も感じてたけど、アーティスト自身の魅力次第ということが分かった。

 

というわけで今回は熱量そのままに書き上げたライブレポです。

毎度お馴染みセトリ予想企画は、リクエスト結果も合わせて予想しました。ランキング予想は散々だったけど、こちらは別記事で書くのでコチラはライブの感想のみ

www.crying-thankyou.com

  

 

まずはセトリ

01.mixjuiceのいうとおり (4位)
02.オトノバ中間試験 (19位)
03.桜のあと(all quartets lead to the?) (3位)

04.きみのもとへ (14位)
05.君の瞳に恋してない (7位)
06.オリオンをなぞる (4位)
07. I wanna believe、夜を行く (17位)

08.スカースデイル (10位)
09.静謐甘美秋暮抒情 (16位)
10. mouth to mouse(sent you) (20位)

ドラムソロ〜セッション
11.Phantom Joke (1位)
12. to the CIDER ROAD (6位)
13.場違いハミングバード (13位)
14.シュガーソングとビターステップ (12位)
15.箱庭ロック・ショー (9位)
16.フルカラープログラム (2位)

17.新曲(弥生町ロンリープラネット)
18.春が来てぼくら

 

トップ10は外さないは当たったけど、21~30位は一切ナシという扱いにより、俺達の『JET CO.』枠が完全になくなった…『JET CO.』収録曲が優遇される世界線はいつになったら来るんだよ、なぁ!? おいってば!!!唯一のランクインの『アイラブニージュー』、せめて特典の4曲の中の締めに入れてくれよ笑! 次回は絶対3曲入れろよな!

 

セトリ予想委員会としては、直前にやった再予想が思ったより好成績でした。ちなみに本日の号泣ありがとうおじさんポイントはスカースデイルとフルカラーです。

 

こっからはセトリに沿ってつらつらと

大事な時の絵の具フル。こんな短いインターバルで聞けると思ってなかったから震えた。最後に企画ロゴが出てきて、少しだけいつもと雰囲気が違うライブがスタート

f:id:bumpofchokin:20200718134909j:image

 

そして1曲目はミックスジュース!今回は特に1曲目に何を歌うかは大事だと思ったけど

今日までの感情が明日を創るからイライラも後悔も丸ごとミックスジュース

12時過ぎても解けないそんな魔法があっても欲しくない 早く帰って眠らなくちゃ

 が歌いだしで、他にも「不安を生きる道理もないし」や「昨日の理想が今日砕けちゃっても 机の奥に入れてstill trust in my heart」ってフレーズ、やはり今だから聞こえ方が変わるし、歌われるべき言葉だよなぁ。

全く予想していなかった未来で何となく不安が常に付きまとうし、ぶつける場所がないモヤモヤを抱えているけど、大事な楽しいモノはなくなってない。

 

毎回言ってると思うけど、リリース当時のインタビューで「これから本編最後とか大事な場面でやる曲になると思う」みたいなことを田淵が言っていて、着実に大事な曲に成長してる。

 

「サビ歌い出しアレンジなんて、またニクい事するなぁ!」と思ってたら通信がダメになってしまいchromecast終了→PC画面でも無理→スマホ切り替え→Wi-Fi再起動と、ひとしきり騒いでるうちにオトノバ歌ってて出鼻もぎとられた。「お待たせ!」聞きたかった…

 

桜のあとも、通信安定せず、聞いてて気が気でなかったw スティックの4カウントきた瞬間にセトリ予想的中を確信したよね。アーカイブ見て思ったけど、サビ頭とか特に辛そうだった。この曲は特にメロディ速いし息継ぎポイントないし大変だ。

 

なんとか落ち着いたら待ってましたよ「MCなし!UNISON SQUARE GARDENですっ!!」どうせロクに喋らないと思ってたけど、唯一喋る内容が「今日は喋らないよ」って、文字に起こすと改めてイカレてるわ。

 

からのドッパン ドッパン ドッパンパンパン でまたしてもセトリ予想的中『きみのもとへ』

 久しぶり~~~クラップ楽しい!と思ったら個人的には10%のリリイベ、トライセラとの2マン、その前はプロconツアーでやってて意外と聞いてた。(直近ではスクービーとの2マンで披露されてた)ここは高音だけど比較的メロディゆっくりだから安定してた。Cメロ~ギターソロ~田淵の変なダンス~高音の流れが大好きだけど、バッチリでしたね。

 

そして今宵も序盤にしてクライマックスな多幸感でお馴染み『君の瞳に恋してない』

次のツアーも序盤だろうけど、来年くらいにはまたクライマックスで聞いて泣きたいな。 なんだギターソロ前で2人の「どっちが前行く?」みたいなやり取り、ソロ中に本当はもっと近づきたいけど距離を保ってハシャぐ田淵という配信イチャイチャ

 

セッションからのオリオンって頻繁にやってるイメージだけど、毎回リニアブルーと勘違いする笑。序盤のオリオンは意外だったし、ここでやる『ココデオワルハズガナイノニ』も違って聞こえて「仕切り直して、ここからまた始めていくよ」っていう宣言に見えた。

 

そしてアウトロからアイワナへ繋ぐ!「カップリング曲ツアー以降はお蔵入りする曲多数アリ」と言われている中でも屈指のレア曲、まんまと引きずり出したぞー笑!

さすがにこの順位でやらない事はないと思ってて、どこに入れるかは去年の舞洲1曲目『お人好しカメレオン』で学んだからな。レア曲こそ1番驚くポジションに置く法則ですよね。そりゃタイバニ繋ぎですよ。セトリ予想とは前後逆だったのがニアミスで悔しい。

 落ちサビの「ぁあの時ぃ交わした約束は~」の「ぁ」が立ち上がり遅くて最初の一瞬が地声に近くてグワッて上がっていくのがやけにセクシーだった。(活字で伝えにくい…)

フェスセトリだったら完全優勝な流れで前半戦終了

 

さぁバラードタイムと言わんばかりに長く間を取り、何を歌うかとハラハラしてたら

『スカースデイル』は上に貼ったナタリー特集でやります宣言してたから、どう入れてくると思ったらこんなボム仕込んでいやがったとは…歌う前のギターフレーズ一瞬でわかったけど、まさか弾き語りアレンジ

 

1さサビ後の優しい微笑みぃぃぃぃぃぃ2サビ前の田淵の抜かれてる顔も凄い良かったし、普段ライブでは表情見えないのが多いし、見ないから新鮮。mix Juiceもそうだけど、ここで初披露のことやんなよ、楽しすぎて頭バグっから

 

照明も3人のピンスポのみ。そしてゼロ秒繋ぎで静謐甘美。セトリ全貌見て思ったけど、いつもより少し短い構成だから静かな曲はまとめるよね。次回の参考にします。

mouth〜は予想では外したけど、まぁやるよね。と思ったけど最後の「楽しいことだけしか見つからない そんな時が来たら教えてね ずっと繰り返しながら」ってフレーズが現状ピッタリで、票が集まった理由が少しだけ分かった。あと、こんだけ1軍曲が多い中、少しは箸休め的な、圧が強すぎない曲も必要だから、そりゃセトリ入るよな

 

ドラムソロではTKOの頭に小さいカメラつけてドラマーアングルを差し込むという、本日のベストアイデア賞が出た。お願いですので、今回の発展形でバラードでも何でもいいから、一生に一度でいいから、ドラマー視点でフロント2人を拝ませてください…

配信ライブ「だから」できることって何だろうと考えてたけど、これはIPPONな回答。音楽ライブをやるようになって、約半世紀ほどだと思うけど、人類にとっても大きな一歩だと思うんです。

 

ドラムソロ終わりでカメラが引いて3人が画角に収まってからセッション~PJの流れは

完璧でしたな。またもセトリ予想的中!ここからUNISONでは珍しい、アリーナ会場でよくやるスクリーン映像の演出が入る。この曲はまだ慣れてないのもあってか、ボーカルが演奏の圧に押されてた。

 

からの『to the CIDER ROAD』は序盤に来る以外の選択肢はなかったから望み薄だったから嬉しい!!!セトリ予想の強い思い込みからの落差で3割増しでアガった。

炭酸の泡が上がってく映像は曲の高揚感と相まって最高でしたな。

 

そしてクライマックス突入で久しぶりの場違い!おい、こんなテンポ速かったか笑?

 田淵の暴れっぷりも久々だなぁ。曲終わりにTKOヘッドホン装着でシュガーソング確定!普段のライブではフロアの沸きっぷりを見て楽しんでるから久々にちゃんと聞いたけど、メチャクチャ良い曲なんだよな(何度目 そりゃ売れるわ!

 

宏介が忙しなくカポつけてTKOにうなずきハイハットのシャンシャンで箱庭、サイダーロードに続き本日2度目のご褒美曲!やっぱり今日やらない選択肢ないよね~~~!ここまで完璧に現実に負けないスケールで新世界を描いているよ

ハンドカメラになって順繰りに3人を映していたカメラワークが絶賛だったけど、久々に聞けた喜びで全く気付かなかったw(おそらくトライセラとの2マンで「『Rasberry』意識しすぎてパクリみたいになったから作り直した」MC後にやった時ぶり)

 

アウトロで3人向かい合っててTKOのみピンスポ→フルカラーのイントロドラムから照明全灯!!!

てっきりシュガーソング→フルカラーだと思ってたから、またしてもセットリストおじさんにやられた。またもニアピンだけど箱庭を挟むことで初期曲繋ぎの流れ!

 

座り込む田淵と立ち上がるTKOと、やはり演者も万感の思いですよね。

 

そして皆さん待ち望んでいたアカペラ独唱。「そーうだぁ」を歌った瞬間、期待が確信に変わって扇風機消したw

 

 無観客だからたっぷりの間を使って歌い上げ、「完全無欠のロックンロールを」でちょっとテンポ速めになだれこんだ。演奏終わりの田淵の顔が本日のベストショット

 

ライブ本編はこれで終了だそうで、「ちょっとしたご報告」ということでアルバム発売日が9/30になったことを告知。そして高音が出なかったことを悔やむ宏介。リベンジしたいといってたら来月にまた配信ライブもやるとな!

 

ヘコむ宏介にTKOが「大事なのは声の高さじゃなくない?俺で言ったら手数が多いとかでなくない? 魂込もってやってたかでしょう。その背中の真っ黒に染まっている汗が物語ってるよ」とリスペクト込めたフォローしてて、後ろから見守るドラマーだからこそ出る言葉だと思った。 やっぱり少しでいいからTKOアングルでライブ見たいです。ちなみに田淵は横でゲラゲラしてるだけだった。

 

最終的には何より楽しかったで締めていた。さすが「この部分はコイツが1番だ」と認め合っているトライアングルですね。「次はもっとカッケーUNISON SQUARE GARDENのライブできたら」とメラメラとリベンジを誓う宏介がイケメンだった。

 

ここからはオマケということで、アルバムの新曲『弥生町ロンリープラネット』を初披露

曲調はゆったりで音数も少なめ、サビ前のギターヘッド?をギュイーンってやるが印象的。歌詞はファン向けなのかバンド内のどちらかのように見受けられる。

 

最後の歌詞が「日常が生まれ変わる そんな冬の終わり そしてぼくらの春がくる」でそこから『春がきてぼくら』のイントロにつながる。音数少ない曲からストリングスが入った時の解放感たるや!絶対この後に『Cheap Cheap Endroll』みたいな曲で締めるのがアルバムのラスト3曲の流れでしょう。

 

落ちサビの「新しいと同じ数これまでの大切が続くように なんて」とそのあとの縦3カット見てたらツーっと涙が出た。まさにUNISONに求めていて、それが今なお最高の形で実現できていることなんですよ。

こういう新しい試みやるのもそうだし、アルバムの新曲も待ち遠しい。一方で思い出補正たくさん詰まった曲を今でも定期的にやってくれたり、昔から変わらないままのスタンスでいてくれている。それはリスナーの欲張りなんだけど、ユニゾンは応え続けてくれている。改めて感謝。

 

最後はスクリーンにバンドロゴ出して終了。『春がきてぼくら』インストでエンドロールが流れる。リハでも田淵スゴい動くなwステージには3人しかいないけど、リハこうやってたくさんの人が集まってやってるのが伝わる。普段絶対そういうのやらない人達だから新鮮だったし、貴重な裏側なんだけど、インストがメチャクチャ良い。思えば終演後にライブの中心的な曲のインストも流さないバンドだから聞く機会なかったんだよなぁこれはこれで出してほしい。

 

 

というわけで終了!まとめです。

スクリーン演出は後半のクライマックスのみなのも相変わらず、基本的には曲の力が中心で随所にアレンジ変更とセットリストの流れで魅せる。相変わらずの予想を裏切り、期待に応えるUNISONさんの通常営業だった。「つまり今夜のライブも最高ですわ」

 

当日までに届くフードメニューだったり直前の音出しだけ流したり、ステージ以外は本当に「面白がれる仕組み」を生み出していくのがまたズルいよね。

 

興奮のあまりアーカイブ見まくったけど、1つのライブをこんなに短期間で追体験できるのって、今までなかったので新しい体験だった。リアタイでは全然分からなかったカメラワークの妙もアーカイブで見れたし、配信ライブ楽しいじゃん!逆に言えばUNISONがやるなら何でも楽しいでしょうってことでもある。

 

一方で「配信ライブは元々好きなアーティストを見るには良いけど、新しい発見は難しい」というのを身を以て知った。隙が浅いうちは現場の空気感とかフワっとしたものが味方してれるし、そういう偶然性の出会いをどう生むかは今後のアイデア次第かな。

 

早くも第2回配信ライブが決まったし、メンバー自身も配信ライブは今後避けて通れないモノとして認識しているようなので、定期的にやりそう。

 

まさかの予告スカースデイルやるよ宣言が出てしまったインタビュー

natalie.mu

ぴあインタビューは個人ごとに行っていて、やはり田淵編が1番濃かった。

ure.pia.co.jp 

セトリならびにリクエスト結果予想委員会としては、リベンジのチャンスですな。

次回配信ライブに向けて約1か月、気合入れて予想するぞ!そしてライドオンタイムはじめ『JET CO.』曲やれよな!!!

 

 

それでは