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Patrick Vegeeツアー セトリ予想

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さぁやってまいりました。毎度おなじみ1年で1番楽しい2時間UNISON SQUARE GARDENワンマンでございます。normalもfun time ACCIDENTもチケット取れなくてふて寝してたので、だいぶご無沙汰なセトリ予想企画です。

 

前作から2年半ぶりのアルバムとして『Patrick Vegee』2020年9月に発売して、1年越しに行われるアルバムツアー(略称はパトべジもしくはPGでいきます)。前作MMMツアーのころブログ始めたてで、自己紹介除く初記事がセトリ予想だったんだよな~今や他アーティストでもやったりして10記事以上、時が経つのは早い。

www.crying-thankyou.com

 

早速ですが、予想にあたっての前提まとめ

・アルバムの流れで始まらない(「マスターボリュームはアルバムツアーの1曲目にやるつもりだった」って何のインタビューだっけなぁ…)

・同期音源は使用(当初の予定ではナシで3人の音だけで完結させたい、シュガーソングも春が来てぼくらもやらないつもりだったらしい)

・カップリング6曲は2019年のB面ツアーもしくはnormalツアーで披露のため、やって1曲

 

参考

unison-s-g.com

 

natalie.mu

 

 

上記を踏まえてのセトリ予想

01. Dizzy Trickster
02. Hatch I Need
03. 10% roll,10% romance

04. きみのもとへ
05. スロウカーブは打てない(that made me crazy)
06. 何かが変わりそう
07. Nihil Pip Viper

08. 夏影テールライト 
09. スノウアンサー
10. 摂食ビジランテ
11. 天国と地獄
12. Catch up, latency
ドラムソロ
13. マーメイドスキャンダラス
14. シュガーソングとビターステップ
15. 世界はファンシー
16. Phantom Joke
17. リニアブルーを聴きながら
18. 101回目のプロローグ

アンコール
19. ぼくたちのしっぱい
20. Simple Simple Anecdote
21. オトノバ中間試験

 

 

まずは1曲目ですね。今回の最大の肝です。Dizzy Trickster、キミに決めた!

アルバム引っ提げたツアーとは言ったけどアルバム1曲目から始まるとは言ってないぞって宣言は最近の傾向を踏まえるとしっくり来る。歴代アルバム1曲目をセトリに入れてきたり、MMMツアーでも2曲目にフルカラーねじ込んできてたし、遡れば1stのツアーでも(対バンとはいえ)『クローバー』始まりもやってたね。

 

というわけでアルバム以外で何をやるか。言ってしまえば今回のツアー最大の爆弾なわけで、相当なビックリが必要。

となるとこの1年間の中でやった曲だと、どうしても「この前聞いたな」補正がかかって驚きが半減してしまう。ここで結構な曲が最初のふるいにかけられる。

 

そして次の観点として、モードが変わった宣言になるか

 

去年の7月の配信ライブからfuntime ACCIDENT3までの一連のライブは「当初予定していなかったライブ」で、本来であれば 2021年は別の形でのライブをたくさんやる1年だったそうな。コロナも相まって「ロックバンドはライブやらないと死ぬ」モードな1年だった。しかも初回配信ライブでは1曲目『mix juiceのいうとおり』ではじまり、ツアー前最後のライブのfuntime Accidentのアンコールは同曲で終わる。

意図せず始まった、約1年間に及ぶ引っ提げないライブ期間を明確に締めていると考えられる。

 

この1年はあくまでライブをおおっぴらにできないご時世の中で悪足搔きにも近いライブ三昧を経て、依然として状況は変わらない中でも本来やりたかった通常営業という名のアルバムツアー、そんなライブの開幕宣言って考えると一択しかない

 

 

 

今こそ「この高揚感は誰にも奪えない」と高らかに歌い上げ、それを聞いたフロアの我々はまたしても「UNISON SQUARE GARDENを好きでよかった」と涙するのだ。(もはやライブレポの熱量)田淵ブログ読んだ後だと2サビの歌詞がそれにしか聞こえない。

 

この1年で何でやらなかったのか不思議なくらい飛び切りのパンチライン曲だけど、モードの違いを踏まえると、去年のモードでは切りたくない手札だったと考えられる。

 

そんな曲から始まって次はアルバム1曲目、そしてアルバムの流れはやらずに3曲目。これまでのツアー流れだと序盤に1軍曲でかましてくる枠、特にアルバムツアーだと前のアルバムから選ばれることが多いので「4年後」つながりで10%をチョイス(Invisible Sensetionと悩んだ)

 

挨拶だけして4つ打ちカモン!会いに行くんだよ!!心も体も合わせてきみのもとへなぁぁぁぁぁぁぁ

2つのリバイバルツアーがあったからCIDER ROAD以前の枠は少ない中で選ぶならやってない曲をと思って見ていたら、ようやく全国細かく回れるツアーでやる曲として1曲目と同じくらい必然曲でしょう。

 

スロウカーブは序盤枠で登場。ここも大事なアルバムとは違う流れでどう見せるか案件。明るくポップな曲が続いたので次はグッと空気を変える激しめ曲が欲しかった。そんな中で良くも悪くも世の中の雰囲気が日々グラグラと不安定に変わっていく中で明るい未来への願いも込めての『何かが変わりそう』

CITS枠では『流れ星を撃ち落とせ』と悩んだけど歌詞を考えるとこっちだな

 

新曲の『Nihil Pip Viper』は田淵ブログ読む限り、ノンタイアップ、ツアーで面白い仕掛け欲しい、といったキーワードが並ぶのでポップな雰囲気ではないと思うのでこの流れで披露。「無責任な乱暴さ」っていうと、MIDNIGHT JUNGLEとかBUSTER DICE MISERYのお行儀悪めで短め曲の系譜かしら(ライブでじっくり育てていく枠はかつては場違い、001、シャンデリア、夜な夜な、オトノバとアンセム街道まっしぐらの超エリートコースなんだよな とんでもない名曲かも)

 

次のMCでは「さっきやったのが新曲です」とサラッと触れる程度

 

ちなみにこのブロックで最後まで悩んだのは「アルバム1曲目シリーズを入れるか」

アルバムツアーはアルバムの流れじゃなくてもいいじゃないマインドに加えて、リクエスト投票結果を受けての「アルバム1曲目もっとやりたい話」とも相まって、歴代アルバムの1曲目を間に挟めないか考えていた。

直近でエアリアルエイリアン、サイレン、to the CIDER ROAD、メッセンジャーはやってるとなると残りは1st,3rd,7th

カラクリ、は割とやってるかインターバルの短さで驚かしてOwn Civilizationか3分か。

別軸でパトぺジのジャケットのウサギってUNISONではaiganaiusagi以来だよなーポプラから選曲ないかなってのも考えていたのと、歌詞が今聞くと刺さるので3 minutes replyを採用、次に繋ぎを考えて、アルバム的には喜怒哀楽、今まで他の繋ぎあったか思い返すとファンタイム4で2曲目にフルカラー、プロトラクト、23:25だった。激しめの曲でもいけるのであればって考えたら「変わる」つながりで『何かが変わりそう』を選ぶまではいったんだよなぁ 『きみのもとへ』も入れるなら絶対第2ブロックだしって悩んだ結果、またの機会にということで見送った。

 

MC明けで2曲とも少しテンポ速めだけどバラードタイム

スノウアンサーは2021年の空前絶後の『JET.CO』ビンゴフィーバータイムなら、もう1つくらい開けてもいいじゃんっていう完全な個人的願望。秋に近い夏曲から雪が降り続くの冬って時系列的に繋がるじゃん?っていう雑なこじつけ

 

 

 

わたくし、こういう者です。

www.crying-thankyou.com

 

バラード終わり、長めの暗転から摂食ビジランテ、そっからひと盛り上がり要員でお久しぶりの天国と地獄~Catch up, latency 個人的にしっくり来てないのもあって、ラストスパートに入るキラーチューンでないし、序盤ほどの勢いも感じないのでこのポジションしかなかった。

 

ドラムソロ挟んでラストスパート!宏介と田淵は一旦はけた後に戻ってきてセッション軽くやってからマーメイドスキャンダラス、ここから全部最後の曲だゾーン

さぁやって参りましたお久しぶりのシュガーソング、たしかに「代表曲だけど、もうツアーから外してええやろ」って思っていたけども、この一年のモードではほぼ披露されなかったから今やる。 normalからリバイバルツアーって、友達誘いづらいライブが多かったもんね(古参は大集合だったけど)今こそバチンと代表曲ヅラしてください。

 

矢継ぎ早にアルバム曲で世界はファンシー、ハイハットシャンシャンからPJ、サラッと書いてるけど、書いてる時点で怒涛の流れじゃない?


そしてここで終盤のリニアブルー、こちらも歌詞全編がご時世的にも合ってる。

リニアブルーは序盤でやるのが多いけど、元々はCIDER ROADみたいに終盤の必殺技的な扱いだったし、CIDER ROADではエモ散らかし泣きで正直ちゃんと聞けてなかったからもう一回お願いします笑

 

最後はここは外さないでくれと祈りながら『101回目のプロローグ』、ちなみにツアー終わりで一切演奏せず、25周年記念ワンマンでは1曲目でお人好しカメレオン枠で使われると読んでます。

 

アンコール1曲目はなしでバラード枠『ぼくたちのしっぱい』TKOが大層お気に入りで、アルバムに入れたがってたけど田淵がアルバムのバラード枠は埋まってしまっていると説得(歌詞で前後の曲を繋ぐからバラード曲の枠は『弥生町ロンリープラネット』)したって書いた気がするから、normalツアーで終わりにすることはないと思うんだよなぁ 

 

それこそ弥生町ロンリープラネットと悩んだ

予想外と言われたらアルバム通りの流れも期待できないし、リリース2018年でMMMツアーからやってることを踏まえると『春が来てぼくら』は難しいかなと思って、

そこから『弥生町ロンリープラネット』単体で考えたんだけど、自分のセットリスト構成力の限界を知った。入れるところない笑。この曲の後に何を繋ぐか考えるも、どれもしっくりこなくて、バラード枠の最後に持ってくるのも考えたけど、バラード終わりは『接触ビジランテ』なのは固定(というか他に入れ所がない)だったので、その繋ぎも個人的には気持ち悪くて、アルバム曲順以外の流れを思いつかなかった…これで違う曲と合わせてカード切られたら流石のセットリストおじさんすぎる

 

繰返しだけど、やって欲しい気持ちは天より高く、海よりも深いのよ!!!!!!

 

最後の挨拶して『Simple Simple Anecdote』、「ラストッ」で締めはオトノバ、最近恒例になりつつある田淵ぶっ壊れ枠ですね。久々の通常営業ツアー、本来のUNISONってこんな感じだったなぁと思い出にふけりながら聞く「楽しいを答え合わせ」「依然どうにも迷路だらけだけど今夜だけハジけさせて」落ちサビで本日何度めかの楽し泣きして、まだ遊び足りなら追試でございましょう(もう1公演追加)ってな~~~

 

 

という感じ!繰り返しだけど、久しぶりの通常営業ツアーということで、アルバム曲以外は何の言葉を発するかをメインにしつつ、この1年でやってこなかった曲を中心に選びました。

さてさて結果はどうなるかね~B面ツアーに続いて、1曲目大正解こないかな~

 

 

ありがたいことに初日のさいたまチケット確保できたので、さっそく答合わせブログ書いたら、この1年のライブレポを下書き大放出大会するぞ!!!

 

 

それでは