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kaleido proud fiestaツアー セトリ予想

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今年のUNISON SQUARE GARDENも強い。年初に掲げられたステートメントだが正に有言実行な上半期だった(ずっと強いんだけどね)。今年のセットリストも我々凡人には理解が及ばないUNISONさんのツアーセトリ予想。Patrick Vegeeツアーは本当に赤字ぎっしりで添削されたが、それでも、それでも予想を立てる。当たる当たらないじゃないんだよ、未来を迎えに行くんだよ(kpf帯コメント)

 

(追記)ライブレポ、答合わせはコチラ

www.crying-thankyou.com

 

 

前提

最新シングル『kaleido proud fiesta』を引っ提げてとのことなので必須曲が少ない、要はみんな大好き引っ提げないツアーですね。シングルツアーは001、桜のまえ、OrOr等あるがシングル2枚で回っていた。normalは一応PJのツアーでカップリング含め3曲固定だったが、今回はさらに1曲少ない2曲と、過去最高に自由度が高い。そのため、前提がいつも以上に重要になってくる。

 

予想にあたっての前提まとめ

①タイバニ歴代タイアップ曲コンプリート
②キーワードとして再スタート、again、新装開店(かくしてまたストーリーは始まる よろしく)
③俺らは俺らの規模で鳴らし続ける(フェスシーズンにワンマンを回る) 

①について、パトベジツアー以降のUNISONは珍しく外向きだ。タイバニタイアップからのフルPV公開→販売、TikTok開設、年末~春フェス各種イベントのシングル率高めセットリスト、天邪鬼なUNISONが今までやってこなかったこと=王道、流行りに乗っかる。販売戦略もあるが、このツアーでのタイアップ曲コンプリートを浮かせない布石と読んだ。

 

②について、kaleido~の冒頭フレーズに象徴されるが、タイアップで見てもアツいが、UNISONの新章の開幕開幕宣言ともとれる。2019年が結成15周年でお祝いムードで、2020年以降は予定になかったコロナ禍、その中でもロックバンドを止めずにライブを継続し、アルバム発売から1年を経てツアーも回り、気づけば2022年。記念すべき結成20周年の節目が見えてきた。2024年のアニバーサリー前のモードとしての2022~2023年であり、その初動がkaleido~なのだ。

 

③について、夏のツアーってIzzy以来?その前はポプラ?!7月上旬時点で夏フェス参加はナシ、春フェスの盛況から全国各地で久しぶりの夏フェス行われる中でのワンマン、直近のファンタイムでも触れられていたけど、田淵はフェスの向こう側のロックバンドを見て欲しい欲が強い。モードが変わっても、時代が変わってもUNISONがやることは変わらないのだ。

unison-s-g.com

 

予想セットリスト

上記を踏まえてのセトリ予想

 

01 harmonized finalle 
02 箱庭ロックショー 
03 ため息 shooting the MOON

04 3 minutes replay 
05 スロウカーブは打てない(that made me crazy) 
06 Nihil Pip Viper 
07 さよならサマータイムマシン 

08 夕凪、アンサンブル 
09 黄昏インザスパイ 
10 シグナルABC 
11 Silent Libre Mirage 
12 ナノサイズスカイウォーク 
13 instant EGOIST 

ドラムソロ~セッション
14 10% roll,10% romance 
15 I wanna believe,夜を行く 
16 カウンターアイデンティティ
17 kaleido proud fiesta 
18 フルカラープログラム 

アンコール
19 8月、昼中の流れ星と飛行機雲 
20 ライドオンタイム
21 オリオンをなぞる 

 

予想にあたってのあれこれ

1曲目で選んだのは『harmonized finalle』本ツアーの所信照明表明として”ここからまた始まってく”の弾き語りが追加→ピアノイントロの流れ、最近のお馴染みモードですね。

 

アルバム出して間は空いたけどツアーも回って「ロックバンドそんなに新曲はいらない」と言いつつも、「次はない」と明言したバンドと一緒にスターダム駆け上がった相棒ともいえるアニメとの再タッグが決まり、結果的にこれ以上ないくらいバンド代表曲を更新するような出来栄えで、カップリング曲は1曲のみになった。コロナもようやく落ち着いてきた。

コロナ流行し始め、誰も何も対策分からない中での制限を逆手に取った”座って見られるライブ”である『ON THE SEAT』で最後に演奏された曲。曲終わりには「See you NEXT LIVE」のメッセージがあった。それをこのタイミングで1曲目にすることは再開の証であり、タイアップ3部作最後の曲から始まる。 前提①を設けた際、セトリの要になるのは必然だが、「どの曲をどこに入れたら1番驚くか」という点でもハモナイ始まりが導き出される。シナリオ班良い仕事してますね~

 

アウトロから数秒ほど沈黙挟んで「ようこそー!」からのハイハットの流れで始まるは、1曲目の衝撃から引き戻すのはこれから始まる2時間の意思表示とも呼べる『箱庭ロックショー』これもコンセプト通り「小さな箱庭だってほら、無限を解き放って」ですね。

 

続けて激しめ枠はため息~「沢山の価値があって 自分サイズのもの選んで」からチョイス、次の曲の3分が4曲目なので、4枚目と叫ぶこの曲を3曲目に置くことでズレの掛け合わせで帳尻合わせになる(ならない)

 

いつもの「UNISON SQUARE GARDENですっ!」とあいさつと小休止からの3 minutes replay、パトベジツアーのセトリ予想では悩んだ末に入れなかった「アルバム1曲目シリーズを入れるか」問題は満を持して投入。直近のフェスセトリ見る限り、まだまだこのブームは続きそうなのと、今回のコンセプトの「もう一度」と”リプレイ”が一致するしね。

 

パトベジツアーセトリ予想では「変わる」繋ぎで『何かが変わりそう』を想定していたけど、ファンタイムで使われてしまった。代替案を検討検討した結果、繋ぎはハイハットシャンシャンで激しめ枠期待させてからのシャンシャン継続でスロウカーブ、すごい角度でミットに来る! コンセプトとツアータイミングが”You may doubt ”Rock Festival””に合いすぎるんだよな。

そこからNihilちゃんで更にギアを上げる!繋ぎはノンストップでハイハットシャンシャンで「メンバー的には普通だけどファン人気高し※」故に近年の夏のライブには割とやるが、配信のみだったため満を持して生でお届けサマータイムマシン。

ここのブチ上げブロックは自分でこの順番で曲聞くだけでも破壊力抜群。正否にかかわらずこの組合わせ思いつけたから満足

 

※出典 B面ツアーFC分のサイコロにて

www.crying-thankyou.com

 

長めの沈黙を挟んでゆったり枠。夕凪~はD.Aツアーしかやってなかいし、唐突なサブスク解禁もあるし、季節的にも夏曲なイメージなのでピッタリ(当初は夢が覚めたら想定)。ゆったり2曲目は舞洲を思い出しつつ『黄昏インザスパイ』

”聞いて欲しい声がある 届いて欲しい人もいる 多い少ないは関係ない”はコンセプトとも繋がるし、何より”ここからまた始めるか”もあるのでね! 3分と3秒でも繋がるし十重二十重に今回のツアーに合致してる。

 

バラード明けはしばらく沈黙して軽めセッションから『シグナルABC』、OrOrツアーの『ノンフィクションコンパス』と同じ使い方。こちらも”君が忘れていた桃源郷”

 

次の重要ポイント、『ナノサイズスカイウォーク』の繋ぎという観点でレア曲拾い上げMMMアンコール以来の不遇シングル『Silent Libre Mirage』(ファンタイムなければメカトル想定だった)

※ナノサイズスカイウォーカーは盤でしか聞けないよ

 

そしてファンタイムでの”4つ打ち曲普段より後ろ寄り”を継続させて『instant EGOIST』がこのタイミングで登場。Nihilちゃんと合わせてUNISONのライブ哲学の表明。タイバニ曲連発でシングル使うからシュガーソング欠席の分、normalツアー並みの代替っぷりを見せてください。バラード明けでどちらか言うと大人しめの曲が並んだので、これくらいの温度感の方が流れは良いかと

 

そしてラストスパート、ドラムソロからビバラの時のセッション発展形の10%(ハチャメチャに良かったので、全国の皆さんに聞いて欲しい)、からの頭サビ追加Verのアイワナ!やらない再タイアップやったんだから、やらないお蔵入り曲もやろう。年越しライブのおまけ映像にもあったから「今年はそういう年だぜ」ってことっていう前フリだよね?本来であればリニアブルーだったけど、ファンタイムでやってしまって…小声

 

で、ラストスパート真ん中のここが悩んだ。シャンデリアや場違い、001、辺りと悩んだけど定番すぎるかなぁ。激しめが欲しいけど、天国と地獄、夜な夜なは直近の2ツアーでやってるし、最終的にカウンター。しつこいけど”何百回繰り返した後でもう一回始まっていく”のだ。

そして満を持してのkaleido登場で終わり、と思わせてフルカラーで締め。アウトロが締め曲っぽくないかなというところから、昔はよくやってたけど最近フルカラー締めなかったし、ベタ万歳な本ツアーなのでアリかな。あと、これだけコロナ落ち着いた実感持てるようになったタイミングで”ふざけろ!「いつか終わる 悲しみは」どうか忘れないでよ”でこの2年半を労いたくないですか!?

 

アンコール、パトベジツアーは実質バラード枠廃止だったから今回はこの枠はバラードを、ということで舞洲以来の8月~投入。夏影テールライトと悩んだけど、まだ次回以降のツアーでいくらでも機会があるのでレア曲優先。パトベジツアーに『オーケストラを観にいこう』なかったらここで出してたな(個人の好みと願望丸出しで)

 

ちなみに初回盤にアコースティックライブの『お人好しカメレオン』が収録されているけど、やはりあの曲は大事な曲だからこそ15周年ライブでやったし、その後の結成日に合わせたFCライブだからやったのであって、ここまで大事にした曲をそんな大放出しないだろうという考えに至った、もしセトリ入りしたら参加公演増やす。

 

今日のまとめMCやって、本ツアー総まとめの前提②、③兼ねてるライドオンタイムがここで登場。”俺の縄張り”、”見逃したらざまぁみろ”だし、”今僕の目の前で何かが始まって 乗り遅れちゃだめ”なんだよ!

オーラスはオリオン。タイバニ祭りとコンセプト決めた当初から1曲目とオーラスは決めてたけど、意外と締めではやってなかった(締め前が多かった)

「お後がよろしいようで」的な感じで”ココデオワルハズガナイノニ”で締めくくり、

 

こんな感じ!んー完璧!!

過去最高に満足なセトリ予想だった。クラウドファウンディングで「あなたの好きなセットリストでライブします」があったら、貯金全てブチ込んででもこのセトリでやって欲しい。各アルバムの方よりも少ないし、まさに「ぼくのかんがえた最強の引っ提げないツアーセトリ」だな。実は当初の想定ではCTIS優遇も考えていたけど、最終版にしていくにあたり、突出なくなった。(normalツアーが『JET CO.』救済だったので、その次に不遇なイメージのあるCITS救済)

 

ちなみに泣く泣く切ったのは以下

fake town baby ギャクテンサヨナラ シューゲイザースピーカー Micro Paradiso! 僕は君になりたい サンポサキマイライフ mix juiceのいうとおり チャイルドフッド・スーパーノヴァ

 

毎度のことだけど、これをブチ壊されてこそのセットリストおじさん田淵、そして魔物がうじゃうじゃ潜んでいるシングルツアーですよ!どんなサプライズが待っていることやら~初日の千葉に行く予定なので、今回は早々にライブレポ上げるので、お楽しみに(パトベジツアーも初日行ったのにまだ下書きな時空のねじれ)(なんなら配信ライブ2から全部溜まってるのでこうご期待)

 

セトリ予想も他アーティスト含めてカナリの数になってきたので、過去分どうぞ

www.crying-thankyou.com

 

 

それでは