何度でも泣きながらありがとうと叫べ

好きなモノを好きなように好きなだけ 音楽と映画とドラマ

NICOの歴代夏リリース曲との思い出

スポンサーリンク

アラサーの元ロキノン厨の回顧です。NICO Touches the Walls(以下NICO)好きでしたの

曲と自分の夏の思い出と結びついてるので、それらの書き殴り。毎年夏頃にシングルがリリースされて、ザ・夏曲という曲調ではないけど、タイアップあったりプロモーションで音楽番組もいくつか出演してたんだよなぁ

 

『夏の大三角形』リリースから10年経ったことにビックリしちゃったんだもの

 

みっちゃん新バンドZION結成だったり、サトヤスYouTube出たりで、数年ぶりに動く光村達哉が見れたのでちょうどいいかな。NICOのことはまだ受け止めきれてないけど、いつか椿屋みたいに一夜限りの~的な長生きするもんだ案件が来る日を祈りながらお送りします。

www.youtube.com

 

※日付はリリース日

こうやって並べると、『夏の大三角形』以外はお盆の週にリリース、その前後の夏真っ盛りの時期にプロモーションしてたからより記憶に結びついてるのかしら

 

2008 Broken Yoouth 8/13

www.youtube.com

『THE BUNGY』でNICOを知った後、好きになったきっかけになった曲。NARUTO疾風伝のEDかつ、COUNTDOWN(以下、JCD)のOPで、インタビュー特集もされていた記憶。この言葉も時代を感じるけど、”YOUNG GUNS”でMステ初出演も果たしている。当時のメジャー2ndシングルとしてはかなりの好待遇だったのでは?SONYさんの期待値の高さが伝わりますね。

 

自分はJCDから入ったから放水PVのイメージが強いけど、放水はラスサビのみなのよね、それこそ当時はJCDのロッキン特集が唯一の夏フェスへのアクセスポイントで、ものの十秒前後の演奏シーンをかじりつくように見て”夏フェス”ってヤツを夢見てたな~ちょうど2008だからBUMPが夕方に出てた年(この頃WOWOW入りすぎたのが忘れられず、一人暮らし初めて即契約し、今も継続中)

 

当時から思ってたけど、ギターといい歌メロといい、アジカンの『リライト』に匹敵するド真ん中ロックチューンだと思うんだけど!全然じゃん!もし俺が無限月読使えたらな~

 

2009 ホログラム 8/12

www.youtube.com

6月に日比谷野音ライブもやっており、1つ前のシングルの『トマト』も名曲だし、カップリングの『風人』は映画『蟹工船』タイアップと勢いMAXな時に、ハガレンのOPと絵に描いたような新人バンドの快進撃。2022年7月時点の再生回数も約1100万回とゼロの数が1,2個多い。初の書き下ろし曲で、tvkの『saku saku』EDもあるって!2度目のMステを果たす。

 

インタビューで「聞きやすさ重視でギターソロもなくした」と語るくらい一般ウケを狙っていて、いい曲と思いつつも「ちょっとポップすぎん?」と少しだけ疑問符が浮かんでた。

当時みっちゃんブログで「『歩いて帰ろう』みたいな曲に少しでも近づければ」と言っていたけど、「そこまでのスタンダードさはあるか?」と一丁前に思いながら聞いていた。今聞くとフツーに良い曲。

ameblo.jp

 

好きになってからのタイアップだから録画してOPだけ切ったのが実家のHDDに残ってるはず。どこかの局で深夜枠音楽番組のライブイベントに出たヤツの録画もあって、受験勉強のささやかな楽しみとして、休憩の度に見てたっけ。

 

2010 サドンデスゲーム 8/11

www.youtube.com

タイアップ無しで、メディア露出は少なかった記憶。武道館やって、拡大戦略が落ち着いた結果の揺り戻しなのか好き勝手やってる曲。マイナー調?でイントロだけで1分越えで、これでもかとバリテクかまして(各パート毎のインストもあるほどの気合の入れよう)なのに歌詞はマリカーっていうギャップにやられた。

 

個人的には大学進学して人生初の夏フェスであるロッキンとTREASUREで見れて、当時の最新曲で上記2曲は念願叶ってライブで聞けたんだよな~もちろんライブでは煽りまくって縦ノリで応えたし、フェスTやらバンTやら買いまくって、9月から免許取得に向けての教習所通いにメチャクチャ着てた。

 

TREASUREは夏フェス2回目にしてUNISON椿屋NICOベボベワンオクという、歴代最高の俺得フェスです。これテストに出るとこです。

www.sundayfolk.com

 

2011 手をたたけ 8/17

www.youtube.com

全アラサーよ、ひれ伏せ!auのLISMOタイアップだぞゴルァァァァァァ

 

もう絶対売れる!ってヤツですよね。とはいえYUIやflumpool、Superfly、アンジェラ・アキ、いきものがかりほどのヒットには繋がらなかった…改めて見るとLISMOの最後期で、この頃はアーティスト側もガリレオ、WEAVER、ねごと、NICOとヒット枠というより若手有望枠になっていた。

 

とはいえ天下のLISMOタイアップということもあり、間口の広さが最大出力、ホーンも入ってバンド感薄いけどJ-POPの名曲作る感、勝負仕掛けてるのが伝わる。PVなんてすごいお金かけてて売ろうとしている感がすごい笑 ここでもMステ出演だし、最終的に1番広まった曲かな

アルバムのボーナストラックでホーン無しのかろやかギターロックVerも収録されている。

 

個人的にはゼミのグループ論文提出で追われていた頃に聞いてたのをスゲー覚えてる笑 夏休みで日差しが降り注ぐ中歩いた大学までの道とかもセットですね。 これもカラオケで歌うとハチャメチャに気持ちいい~のよ、というかみっちゃんボーカルが癖すぎるんよ。

 

2012 夏の大三角形 5/16

www.youtube.com

 

この紋所が目に入らぬか!天下のカルピスのタイアップ曲であられるぞ!!当時のCMキャラは能年玲奈ちゃんだってー!CMは夏前から流れるからこれだけ夏先駆けてのリリース。実はプロデューサーに我らがいしわたり淳治先生入ってる。

ベボベの『BREEZE GIRL』と並んでアラサーロキノン厨的夏ソング双璧ですね。紛うことなき夏のラブソング

 

みっちゃんボーカルのスイートスポット曲だと思っている。ミディアムテンポで伸びやかなメロディとクセが強い語尾のニュアンス、大好物。

3秒間 君に見惚れて 今全力で恋してる夏の大三角形

のメロディと歌詞のこれ以上ないハマリっぷり

 

曲のスケールも当時の曲と比較してズバ抜けて大きいし、キャッチーかつ随所のフックもありで、これは場外ホームラン曲のハズなんだけどな~~~おっかしいな~~~令和になってMステでもCDTVでもVTR企画で見ないな~~~

 

なので、自分でやります(唐突)

当時大学3年で、正に付き合う前くらいの”あの感じ”をやっている時でして、キュン感度が爆上がりしていた頃に聞いていたという思い出補正もあって、マイベスト夏ソングTOP3に入る。

夏合宿で海沿いの町に行って、夜みんなで星見に行ったりして、当時は見た目のカッコ良さでヘッドフォンにしてて、音量最大にすると、疑似スピーカーになるからBGMとしてBUMPの天体観測とかと合わせて流してた。満点の星空の下で、気になるあの子も近くにいる中で聞く『夏の大三角形』に自分だけテンション上がるみたいな笑 想定外 君が眩しいってか!?ッカァァァァァァ甘ずっぺぇ~~~~~ さァァんびょぉぉおッかぁ~~ん

 

冒頭の通り今回の記事書くきっかけがこの曲なんだけど、発売当時の時点ですでにエモまっちゃってるし、何なら概要まで書いてくれてる(顔文字に時代を感じる)

 

なぜか初回盤のジャケットをウォークマンに登録してたから、アイキャッチはこちらで

夏の大三角形(初回生産限定盤)(DVD付)

夏の大三角形(初回生産限定盤)(DVD付)

Amazon

 

まとめ

その後は以下のように続いていくけれど、ロキノンからJ-POP、ラッパーやアイドルにお熱になるにつれ、バンドから離れていく中でNICOも聞く頻度が減っていった。(けど学生時代から今もずっとカラオケでは定期的に歌ってる)

2013 ニワカ雨ニモ負ケズ 7/10 NARUTO疾風伝 OP
2014 天地ガエシ 6/11 ハイキュー!! ED
2015 まっすぐなうた 6/24

 

ちなみに、2015ロッキンで久しぶりを果たしてここで挙げた曲は2013以降も含めて全曲ライブで聞けた。

思い返すと、このロッキン2回と2011のMUSIC LTD(WOWOWの音楽番組収録)、Getting Better15周年パーティーの新木場でBIGMAMA TOTALFAT シャンペetcとの異色対バンの合計4回しか見てない。でも思い出は沢山あるんだ。

 

多感な時期に、これから世に打って出ようとするアーティストと時間を共にしたのは一生の財産になるという話。曲のクオリティ云々は別として、その時に少し手を伸ばした先、その瞬間にそこにいる事が重要なのです。去年の椿屋再会から、こういうモードが続いてるので、しばらく回顧厨続きます。

 

 

それでは