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東京染井温泉 Sakuraは誰にも教えたくない

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ここだけの話なんだけど、巣鴨駅と駒込駅の間にメッッッチャクチャ良いサウナがあったんだよね。温泉沸いてるスーパー銭湯で、もう下手な新規オープンのサウナじゃ歯が立たないくらい良くってさぁ、しかもサウナイキタイでもそこまで上位には上がってこないの、だから他の施設よりも混雑度も落ち着いてるのよ、あ、この話、誰にも言っちゃいけないヤツだからね、マジで、俺から聞いたって絶対言わないでね

 

というわけで久々のサウナ記事です。定番からオープン直後まで、ストックは山のようにあるのでお待ちを…

 

 

基本情報

アクセスは巣鴨から無料送迎バスがある。歩きの場合、アパホテルと巣鴨信用金庫の間の道をずっとまっすぐ行くと(ちなみに駒込からの道もほぼまっすぐだったけど、正に閑静な住宅街で建物全部からブルジョアな香りした笑)、案内板がいくつかあるので、それに従うとこの看板がお出迎え、

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奥に入るとこの旅情感。溢れ出すグッドバイブス。山手線沿線なんだぜ?信じられないだろぅ?

というか、巣鴨も駒込も基本的には降りる機会が少ない駅で、そこからの道も静かな通りで、着く前から旅は始まってるんだよ

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営業時間は10~23時で、料金は1320円ポッキリ!1日いれて、この施設クオリティでこれは破格よ!タオルレンタルセットは385円と少しお高めなんだけど、ホテルで使われる白いフワフワのヤツなので出す価値アリ(ちなみに館内着は330円)

 

1つ注意点があって、フロントでもらう会計用のリストバンド記載の番号は、ロッカー番号とは無関係です。空いてるところはどこでも使える=どこのロッカーに荷物入れたかは自分で覚えておかないといけない。番号だけでなく、”スミレ”みたいにキーワードもあるので覚えやすい方をどうぞ。

 

お風呂

※以降の写真はHPから抜粋

桶と椅子は木製、ゴシゴシタオルは無料貸出し、洗顔もあったのと、夏場なので場所によっては冷シャンプーあり

 

お湯の色はうっすら琥珀色。地図上でも近いこともあって、入浴した時の感じが東京ドーム横のラクーアに非常に似ている。手に取ってなめてみるとこちらの方が数段しょっぱい。中風呂は38℃の不感、露天風呂は40℃と温度が分かれているのも良きかな

 

他には内風呂にジェットバスがある。ジェットバスは4つあって寝っ転がってはいるタイプで肩と腰の2種類、他にはないくらい強力なので10秒もいれば全身かゆくなる笑。露天は格子状の天井と超微細気泡のシルキー風呂、奥に植えてある松がいとをかし

 

ちなみに客層は場所的にご年配多いかと思ったけど、付近に大学あるからか意外と若い人も多かった。

 

サウナ

スタジアムサウナ1つなんですが、これがとんでもないのよ。なんと7段構成で、ストーブとストーンの2台設置!7段構成とはいえ、べらぼうに高い建物という訳ではなく、入口があるのが3段目なので、そこから上に4段、2段あるイメージ、ちょうどストーンが顔出してる部分が3段目なので上段上がらずとも十分熱いです。下の温度計が80℃だったけど、体感温度はそんなもんじゃーーーない笑

スタジアムサウナ

ちなみにストーンの方は円柱タワーではなく、本八幡レインボーとかと同じヤツで長方形のストロングスタイルのヤツです。調べたらサウナーにはお馴染みメトス社さんの”イズネス”という商品らしい。円柱は”イキ”で、作ってるメーカー同じなんだ。

metos.co.jp

 

テレビのチャンネルはNHKで、キャパはMAXだと30くらいいけるかも、今はコロナのためところどころ座れないよう張り紙を貼ってあり、サウナマットも敷いてない。

入り口付近にビート版タイプのマットがあり、上段が使用前、下段が使用後と完全分離されているんだけど、ここでも旅館ポイント。スタッフさんが5分おきくらい?とにかくメチャクチャ短いインターバルで回収→キレイにしたヤツを持って来てくれる。常に清潔に保たれているため、極論サウナ後に自分で水流さず使用後カゴに入れちゃってもいいくらい(貴重なととのい時のゴールデンタイム中のため、この洗う時の1モーションしてる間の数秒がすら惜しい)

 

オートロウリュは毎時30分に行われ、こちらも手練れの3段放水式。長篠の戦いの武田騎馬隊のごとく、ビギナーから上段のベテラン勢までバッタバッタとなぎ倒していく。自分は怖くて4段目までしか体験できなかった笑

 

ちなみに毎週土曜はサウナ温度ちょっとだけ高めデーらしい。そしてさらに!不定期でゲリラアウフグースのサービスもあるんです!!自分が遭遇できたのは土曜の17時で、タオルとデカ団扇の2人体制でした。その時のアロマは”ロウリュ”という名前のジンジャーなどを配合した、発汗作用を強める成分でもう完全にオーバーヒート状態

 

水風呂・休憩スペース

サウナ出てすぐに水風呂あり。温度は17~18℃なんだけど、水質なのか長居できないくらいシッカリ冷える。水深も90cmでキャパはMAXで6人ほど(階段スペース含めて)。かけ水用の釜もあって水風呂と繋がってそこから水が流れる(文字で伝えづらい…)

休憩スペースは水風呂のスグ横に4,5人座れるベンチ、風呂場と露天にそれぞれ2人ずつ座れるスペースがある。ベンチが空いていれば動線完璧なんだけど、席が少ないので溢れる場合は露天のヘリをご使用ください。もしくは人がいなければシルキーバス横にあぐらで座れる。こればかりはスペースの都合上、追加でととのい椅子とか置く余裕なさそうなので仕方ない。

 

運よくベンチに座れたらあとはもう、存分にお生きなさい~

 

食事処

入ってすぐにプチ石庭があり、着物のスタッフさんに、外のお庭が見える窓際席なんて案内されたらそこはもう旅先の旅館。接客もすこぶる丁寧で本当に旅館

年会費330円の会員になると全メニュー50~100円ほど安くなるという会員サービスあり(だれか1人入ればグループ全員安くしてくれるし)。こういうまた来たくなる大義名分を与えてくれるのがニクいねぇ

 

季節メニュー含めかなり充実したラインナップとなっております。グランドメニュー何ページあるねんってくらいボリューミィ。ビールは珍しくサッポロ、居酒屋でもあまり見かけないプレミアムビールの「白穂乃香」まであります。サウナー御用達のオロポだけでなく、ロイヤルオロナミンCを使った”ロイポ”まで置いてある、さらにはスパークリングワインまで置いてあり、ん~~~雅!!

 

そして地味にうれしいのがラストオーダーが22:30と遅めなので、平日仕事終わりだとしても20時着→ガッツリ2時間堪能しても、その直後に舌鼓打てちゃう!!

 

ちなみに2階は休憩スペースとマッサージで、よくあるTV付きのチェア(マンガも置いてある)だけでなく、畳がドーンと広がってる!食後にちょこっとばかり寝れば、いよいよ旅館感もピークを迎えます。

談話室

 

まとめ

施設自体のスペックの高さだけに収まらず、ホスピタリティに満ちている。リピート確定なのは間違いないけど、これだけバロメーターの五角形ミッチミチなのに、バズってないのが本当に不思議。今まで知らなかったのが悔しい。だけどこれこそが穴場オブ穴場。しかも女性限定で立ちジェットバス(映像のみのテレビ付きらしい!)とミストサウナまである無敵の布陣。

 

ってか!あー、、これ念のためもっかい言うけど、マジで誰にも言っちゃいけないヤツだからね

www.sakura-2005.com

 

よろしければ過去記事も

www.crying-thankyou.com

 

それでは