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バースデー女王様のお祝いカツアゲ 奥津マリリ生誕祭2021

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奥津マリリさんを推し始めて5回目の生誕、2020年はコロナで配信のみだったから、2019年ぶりの開催。イヤー20年後も40年後も余裕で好きだわ。

※引続き下書き大清算中で、一部記憶が曖昧なのはご了承ください

 

 

前置き

今回は非常に重要な年でして、というのも18,19年はテーマが「奥津マリリ過去編」とも言える内容で、18年はソロ時代の、19年はバンド時代の曲を披露してきました。

セカンドキャリアアイドルのフィロのスならではの試みで、誕生日に自分のルーツをおさらいするような内容だった。

エモ散らかしたライブレポ↓

www.crying-thankyou.com

 

で、今回です。過去にケジメをつけた後、奥津マリリさんは何を見せてくれるのか、答えは”未来”でした。

 

構成としては、一部はバンドセットで送る名曲カバーのオトナライブ、二部はメンバー巻込み型の打上げカラオケ大会、三部としてインスタライブで選曲のセルフ解説まで

 

今まではマリちゃん検定なり、お悩み相談なり、胸の奥底に秘めたものを晒す、オタクに辱めを与えるコンテンツが多かった。それが今回はその辱めの矛先がメンバーに向けられた笑

 

セットリスト

01 (They Long to Be) Close to You / Carpenters
02 真夏の果実 / サザンオールスターズ
03 今夜はブギー・バック / 小沢健二
04 何なんw / 藤井風
05 ネイビーブルー
06 FINAL DISTANCE / 宇多田ヒカル
07 夢で逢えたら / 吉田美奈子
08 花をください
(転換)

09 Real Face / KAT-TUN (フィロちゃんズ)
10 おジャ魔女カーニバル!! / MAHO堂 (フィロちゃんズ)
11 もってけ!セーラ服 / らき☆すた (ハルちゃんソロ)
12 M / 浜崎あゆみ (ハルあんぬ)
13 I LOVE YOU / 尾崎豊 (あんぬソロ)
14 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ / サンボマスター (おとはすソロ)
15 純恋歌 / 湘南乃風 (ハルちゃんソロ)
16 ドント・ストップ・ザ・ダンス (フィロちゃんズ ※歌割変更)

一部 奥津マリリ ソロ

みなさんスーツでバンドが入り、バンマスのキーボードの方がみんなにアイコンタクトして演奏始める。その後、奥津さん真っ赤なワンショルスリットマーメイドドレス(必殺技みたいに長いな)で登場

 

バンドメンバーは以下の通り

ドラムのモッチーさんはSKY-HIや三浦大知のサポートでお馴染みですね

 

カーペンターズにサザンと、まさかのドドド真ん中スタンダード!一部ず~っと感想同じになっちゃうんだけど、マジで脳みそトロける。

 

MCは順不同かつニュアンスです

「今日はみんなから愛を受け取る場だけど、渡す場でもあります。今までは過去編でしたが、いつまでも振り返ってらんないので今年は未来のことを。男性ボーカルとか英語の歌詞とかバラードとか、今までやらなかったチャレンジしていきたいと思います。」

 

ブギーバックはまさかラップも?おとはすラップfeat参加?と思ったがオザケンボーカルのみのnice vocal仕様、藤井風は不勉強なのでサビまで分かりませんでした笑 奥津さん武道館行ってたし、カバーで選ぶって、相当お好きなんですね。”たまには大胆に攻めたら良い”で、ただでさえスリット深すぎなスカートからさらにチラリ、刺激強すぎぃぃ!!

 

「次は素材の味を生かした、塩胡椒のマリちゃんです。」からネイビーブルー、これは素材の味出てるわ~、脳みその中で1番くすぐられると弱い所をコショコショするような声質してますよね

 

FINAL DISTANCEはねっとり歌い上げ、アウトロのフェイクが今日イチの力強さ

「会える機会が減ってしまったけど、会えない時間に思い合ってるからね」というMCからの夢で逢えたら、

”わたしは駆け出して あなたを探してる”でヨチヨチ歩きしてた。コロナ以降で色んなアーティストの曲の聞こえ方変わったけど、カバーでしかも2曲連続でそれを届けてくるのはかなりレアだな。

 

最近よく見るツイートはこの曲への手間暇かけた前フリだったのか…おそろしい演出だ

 

「長く歌ってると、歌う理由がわからなくなる時があって、最初は好きなだけで始めたけど、周りに恩返ししたいと思いながら歌う、リリースやライブ、続ける理由がたくさんできた。もちろん今日も、今日のバンドも好きになっちゃったので、また絶対やりましょうねー(後半涙ぐんでる)」

一瞬不安になったけどポジティブな話だった、最後はこう締めくくられる。

「一生歌い続けて恩返しします これプロポーズよ?」

 

最後は新しいソロ曲『花をください』

奥津さん解説いわく「ここまでの流れで天に上るような感覚の後『やっぱりマリちゃんはボクらの近くにいるんだ』と再認識させる」だそうです。現場では締めにしてはちょっと意外だった選曲だったけど、たしかに昇天した後で現実にゆっくり戻してくれる曲だった。ライブ後、日付変わって配信リリースだったので、余韻浸るBGMにも最適でした。

 

キーボードの人がバンド全員先に通して自分が最後にはける、絶対子供に好かれてるメッチャいいパパじゃん!!!

こうして第一部終了。お酒が飲めないことが悔やまれるオトナ感に満ち溢れたソロライブ。毎年思うんだけど、リリシスト奥津さんはMCがいいのよね。曲の繋ぎ前口上が優秀すぎる

 

二部 フィロのスカラオケ大会

 

転換でバンドセットをバラした後、カラオケとデンモクでてくる。「いったい何が始まるんだ?」と思っていると

 

チュッチュチュ チュッチュチュ♪ 

ライオンの着ぐるみで一列になって登場

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奥津さん以外のメンバーみんなテンションが過去イチに低いし、顔ひきつってる笑

オフショットがマジで死刑台に登るかの如しだった

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奥津さん「推しのこういう姿みんなみたいかなーって。今日はね、フィロのスカラオケ大会〜そんなフツーなカラオケと思うことなかれ、私がみんなに歌ってほしい曲を歌ってもらうの。やりたいこといっぱい!年齢非公開だけど、めっちゃ世代感出る選曲だから同世代じゃない人達は1曲も分からないかもしれないけどヨロシクね笑 たくさん話して押してるからドンドンいくよ!」

 

そんなわけで早速デンモク使って曲が予約される。記念すべき1曲目に選ばれたのはKAT-TUNの『Real Face』でした。

 

あんぬちゃん後ろ向いて何かと思ったらグラサン装着、フィロのスのラップはおとはすと決めていたのに笑 こんな形で実現するとは思わなんだオブザイヤー2021受賞した瞬間。やはり男性キーだから少し歌いづらそうだけど、フィロのス4人の普段とは違うボーカルを聞ける激レア回では!?

 

満足げな奥津さんに対してドギマギしてる3人

あんぬ「ハルマリがシンメで、仁亀じゃんってなった」

ハルちゃん「嫌だったけど、、誕生日の人が1番偉いから…」

奥津さん「フィロちゃんズは真面目だから、完成度は求めてないけどメンバーみんな仕上げてきちゃうんだよね~」 

グラサンはあんぬ発案だそう。工夫を考えているあんぬちゃん、健気すぎひんか!?

あとハルちゃんはずっと営業スマイルだったな笑(リリースとかのコメントとかで見かける、口角だけ上げてるヤツ)

 

おとはす「あんなにかっこいいソロライブのあとになんでこれなん?」

ハルちゃん「うちらこの後でんの? って思いながら見てた。」

奥津さん「芸術は破壊と再生だから(ドヤッ)ドンドンいくよ~、これは今のフィロのス似合うと思っていて決めた」

とのことで、お次はおジャ魔女ドレミOPまで!1番はおとはすソロ、2番はみんなでわきゃわきゃ、人が歌ってるの聞いてたらテンション上がってきて歌っちゃうヤツじゃん!

この曲は絶対おとはすに歌って欲しかったので、まさかのタイミングで念願叶っちゃった

 

続いて、らきすたOP 知らない曲だったけど、曲調でアニソンなのは分かった。けどまさかハルちゃんが歌うなんて思わないじゃん!

奥津さん解説いわく「ハルちゃんはよく楽屋でやってくれて、 いつかみんなに見せたかったの」だと!普段のハルちゃんから1ミリも想像できない姿で、本当に信じられない~底が知れない女だなぁ、踊りもカンペキ、かわいい声で、あんなにアイドルできるだなんて…プロだわ。フィロのス好きになってから5年間で1番アイドルっぽかった笑

 

次は佐藤まりあさん歌唱のM(マリア)、浜崎あゆみも世代ですね。キーが低くて変えようとするも苦戦、後半はハルちゃんが入りヘルプ

「私たちにはKがいるじゃない!」とサビのメロディ「マーリア」のところを「加茂圭太郎!」と無理やり音ハメして歌い上げる。声でけぇよ笑

 

「よく掛け合いとか替え歌で遊んでるんですけど、楽屋でやってることをお金をもらってやってます。ちなみに、加茂圭太郎はうちらを立ち上げた人です。」

 

奥津さん「ここからはマリちゃんへのラブソングコーナー!私に歌ってほしいラブソングを選曲したので、ここからは1人ずつ愛を歌ってもらいます。まずはマリア!」

 

ちょっとここまで情報量が多すぎて、僕の脳内スペックじゃ処理しきれません案件なんですけど!

 

そしてあんぬチョイスがまさかのバラードで笑 尾崎豊のI LOVE YOU、あの空気の中であんなに真剣で歌えるんだろう。”子猫のような泣き声で” でニャーン メンバー爆笑

奥津さん正座して聞いてたんですよ、しかもチラチラ目線合わせてくれるし

歌い終わりには向かい合ってイチャイチャしてて、マリマリコンビ好きは鼻血案件

終わってから奥津さん「死んじゃうほど笑った」

 

「おとははコレしかないでしょ」というコメントから始まったのは『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』オタクのイメージが15年前で止まってる笑! そしてそんなオーダーに対してオールドスクールステレオタイプなオタクのコスプレおとはす

マジでこんな感じ↓

オタクのイラスト

あんぬが刺さってるポスター抜いて広げたらドンストップダンスだった そんな使い方ありかよ笑 余ってるなら売ってほしい…

 

割とカラオケで歌うから分かるけど、けっこう長い曲なんだよな笑 おとはすメンタル耐えてくれ、と思ったけどさすがの声色七変化で、前半のアニソンはもちろん、低めのサンボもすげーよかった。 みんなは心の中で叫んでくれー 愛と平和!!

 

奥津さん1番悩んだそうで「萌え系もいいな西野カナみたいなイケイケも聞きたい、曲決めたらメチャメチャ面白かったけど、『イヤだったら変えるよ?』って言ったらノリノリでやってくれて、前日のネットサイン会の合間にずっと練習してた。『どうせやるなら、小道具持ってきていい?』って バンダナも探してくれたんだよ笑」

 

ハルちゃんは深めのキャップ被って湘南乃風の『純恋歌』

アンヌが歌ってる時、ハルちゃんに「笑っちゃダメだよ」言うてたおとはす、クソほどわろてるやんけ笑

 

要所要所で「お前」をマリリに変えてた。長いから消すね~と後半で終了、まぁ7分くらいあるしね笑 この自由さの放課後感よ

 

ラストにして本日初めてのフィロのス曲ドンスト。まさかのご本人カラオケ聞けるのかと思ったら、「じゃーあぁ、画面ごとで歌割り変えようぜ~」と悪ノリ、ここのくだりまぢJKのカラオケなんですケド!

なんてやり取りからスグ曲入って、「えぇぇ!?この流れでやるの?」とザワつくも、イントロ流れたら奥津さん「イェエェエェーーーー!!」ってスゲー気持ちよさそうじゃん笑!

 

スーパーおとはすタイム~2Aは、ハルはすのお互いに誇張しすぎた真似し合い笑

もう最後の最後までこんな感じでほっぺた痛かった。

 

3人は「みんな忘れてね~」と言いながら、奥津さんだけ去り際もチュッチュチュしながら去っていった。

 

ライブ後ツイート、はすあんぬトラウマになってるやん

 

 

唯一正気を保っているハルちゃん

 

楽しすぎて別れ話号泣マンみたいになってしまったぼく

 

これもn回目だけど、推しと同じ時代を生きて、カラオケ選曲もだいたい分かる人生で本当に良かった。

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まとめ、2022年の予想

というわけでした。なんかもうずっと自由すぎて腹抱えて笑ってた。メジャー行ってやることがド地下すぎる。コロナ感染状況としては、オリンピック強行期で世の中的には大変だったけど、ライブの2時間はそんなこと違う星の出来事みたいに笑い尽くしてた。

 

過去編が終わって、未来編の第一弾がこんな感じだったから、2022年はどうなることやら。可能な限り同じバンドメンバーさんがいいな。バンマスのキーボードの人は何卒

常々思っているけど「万が一フィロソフィーのダンスが解散してしまったとしても、奥津マリリさんは歌い続けてくれるんだろう」というのをより強く感じられた。やっぱビルボードとかでみたいっすよね。ディナーショー見るまでは死ねない。

あと今思うと、アルバム『愛の哲学』に直で繋がるマインドで、この時から愛に溢れてたんだよなぁ…

 

さぁ気になるのは2022年の生誕祭、ベスト・フォーの4人では最後になるため、引続きメンバー辱めな気がする。前半はソロ、後半はメンバーリクエストで、理由とか説明させた後に奥津さんカバー、最後は4人揃ってカバーとか、どうでしょ?

あとは加茂さんとか出てきちゃうかな~?さすがにないかな?でも残ってるボムそれくらいしかない気がしてきた。

 

おとはす生誕祭は、古参殺しの初期曲縛りとかやりそうなんだよな(オタクの喜ぶツボを押さえている方なので)

 

過去記事もよろしければ

www.crying-thankyou.com

 

それでは