ダンジョン感想12回目、Season7 Rec4-5は横浜からバチスタが登場。しかし前回Recのミメイに続き初戦からFORK師範代登場で撃沈。チャレンジャー誰一人3回戦にすら進めずRecが終了し撮れ高不測のため、後半はDJ CEROLYセレクトのベストバウト企画になった。
🔥#フリースタイルダンジョン🔥
— AbemaTV(アベマTV)@今日の番組表から (@AbemaTV) 2020年3月3日
今回のチャレンジャーは
“Baritone Pokerface”【#バチスタ】
硬いライミングと若さを感じさせない
重厚なラップを繰り出すバチスタと
【#FORK】が激突‼
テレビ朝日では今夜25時30分
AbemaTVでは今夜26時05分から無料放送
※表記ルール→引用部分は色付けして『』、自分が要約した内容は黒字「」、押韻は太字
バチスタ vs FORK
バリトンボイスと押韻がウリの横浜の若手バチスタ、声が低くてガタイがよいからイケボ版ジャイアンって感じ。FORKに関しては「韻の完成度は高いけど、低いときは低い」一方FORKは「声だけでガッツリもていけるのは（安田大サーカスの）クロちゃんだけ」とナメられているコメント
Round 1
8×2でBPMはLow、先攻FORK
今日はそこまで無難にまとまっててアガらなかったけど、『踏み合い→付き合い→釣り合い』『小心者→強心臓→用心棒→東尋坊（※）』『危ない→ちゃぶ台』とこれでもかと踏む。
※東尋坊（とうじんぼう）は福井県にある崖で国の天然記念物らしい、字幕見て調べてようやく分かった。よく知ってるな
バチスタはFORKの言葉「ちゃぶ台」から「どんでん返し」「強心臓」から「もう一歩」とカウンターするも踏む回数が少なく見劣りしてしまう。『俺の脳みそのコンディションは超異常でどうしよう』といいパンチもあったけど、落ち着いた声質と言葉の間にギャップがあってしっくりこなくて、会場も沸いてなかった。
ダンジョンあるあるだけど、紹介VTRと実際のバトルにギャップがある。緊張なのか、本調子を出せてないのか、VTRではバリトンボイスいう割にアツい感じと思ったら、すごく声低い。
立上がり苦しいバチスタに対しフルスロットルなFORKは『用意しろ→オーディション』『まだ無理→辛口→カラクリ→かなぐり→荒ぶり→空振り→風向き→茅葺き（かやぶき）屋根』と「まだ踏むんかい！」とツッコミたくなるほどに踏む。
バチスタは相変わらず「空振り」から『生首→奈落に→ギャラクシー』と踏み返すも
さきほどのFORK8回に対し3回と歴然の差が見えてしまった。
相手の言葉で踏み返すのは即興性が1番分かりやすく伝わるからバトルでは王道な攻め方だけど、相手がFORKだとカウンターどころか自分でスキルの差を見せてしまう。
結果はクリティカルでFORK勝利。これはかわいそうだな～ミメイの時も思ったけど、押韻タイプのチャレンジャーの初戦にFORKさん持ってくるの謎の意思を感じる。絶対無理でしょう
DJ CEROLYが選ぶ 俺のBEST BAUT 3
バトルDJのCEROLYさんのベストバウトコーナー、スクラッチもしてるから細かい部分まで聞けないので、エモーショナルな部分やビートアプローチでセレクト
3位はU-mallow vs JUMBO MAATCHさんの試合。ジャンボさんとしてはお披露目Recで2連敗後、ダンジョンでの3試合目だった。「超アウェイな現場だったけど、この試合で何か掴んだ気がする」とコメント。
たしかレゲエのバトルはHIP HOPと違って尺が決まっておらず、かなり長尺で行うため、8小節では短い、かつ2～3ターンだと、すぐ終わってしまうから相当やりづらかったんだと思う。この試合は初の16小節でいつものJUMBO MAATCHさんのスタイルに近かったのが影響したのかも。
自分もこの試合からジャンボさんの魅力に気付いたので、改めて見ても良いバトルだった。改めて、ジャンル違いのHIP HOPのバトルに参戦することを決意してくれてありがとうございます。
2位はしぇん vs ID戦のIDの原曲をサンプリングしたフロウ。DJの立場からは流したビートに合わせたサンプリングがあると、ラッパーと繋がれた感じがするそう。その点でIDとTKはHIP HOP IQが高く、特にIDはフロウで、TKはリリックでのサンプリングが多いらしい。
自分が足りないのはHIP HOPのIQが足りない所なんだよなぁ。フレーズならまだしも、フロウのサンプリングは全く分からない…
1位は3代目モンスター選抜の輪入道 vs TK この試合の前に輪入道 vs 裂固もあって、DJしながら涙が止まらなかったんだとか！
改めて見ると、TKはチャレンジャーとして参戦してた時とモンスターになってからで、明らかにバイブスの差がある。声の大きさや相手のこと知ってるか等あるけど、殺気がないというか気迫がまるで違う。その点では崇勳と同じ。とはいえ熱量を維持するのなんてメッチャ難しいだろうな～
まとめ
ちょっとモンスターの調子が良すぎてチャレンジャーの質が追い付かない。2代目モンスター時にはR-指定に「誰も4人目の器じゃない」と言われていたけど、そもそもモンスター2人倒す事すら難しい現状
前にも書いたけど、 UMB地方予選の優勝者クラスが来ているから、決して弱いわけではない。けど、JUMBO MAATCHさん覚醒とIDの壁が難しいねぇ TKとERONEはどうにかして崩せｗ 勝ち進んで勢いがつけばFORKと呂布も何とか勝てそう。逆に言えば、序盤に来たらフロウタイプ以外はまず勝てない。
R-指定の2代目ラスボス初陣から毎週更新中。
それでは
