そんなに上がらなかったので合併号です。Season7 Rec5-3はParmlightが登場するも毎Rec恒例、初戦FORKの貧乏くじを引いてしまい、あえなく敗退。続くチャレンジャーbunTesはノリに乗っているJUMBO MAATCHさんを撃破!
Re5-4、2戦目はフロウタイプ殺しIDにbunTes敗れる。今Recラストはブラックモンスター戦以来1年ぶりのSAMが登場!初戦呂布カルマをクリティカルで撃破し、最近何度目かの「久しぶりに3戦 4戦までイケそう」感を出す。
- Parmlight vs FORK (3/24放送分)
- bunTes vs JUMBO MAATCH (3/24放送分)
- bunTes vs ID(3/31放送分)
- SAM vs 呂布カルマ(3/31放送分)
- まとめ
※表記ルール→引用部分は色付けして『』、自分が要約した内容は黒字「」、押韻は太字
Parmlight vs FORK (3/24放送分)
🔥#フリースタイルダンジョン🔥
— AbemaTV(アベマTV)@今日の番組表から (@AbemaTV) 2020年3月24日
レペゼン神戸の次世代MC
“ラフでクールな青色光線”
【#Parmlight】が参戦‼️
ビートメイクからMV制作まで
全て自身で手掛ける23歳が
【#FORK】と激突⚔️
テレビ朝日では今夜25時26分
AbemaTVでは今夜26時05分から無料放送
2016,2017とUMB兵庫予選を制したParmlight、最近は楽曲制作メインで久々のバトル
だそう。グルーヴ とワードセンスがウリらしいので相性は良さげ
Round 1
16×2でBPMはMiddle、先攻FORK
直近の数試合に比べるとキレが悪かったけど、相変わらずの師範代ラップ『肯定→行こうって話だ→こってり乗っけて→残ってるか→根底』 と子音踏みに加え『甘噛み→I'm a 神→風上→技あり』『1本→日本語→HIP HOP』と今宵も踏みまくりだったけど、トピックがあちこち行ったり、筋もそこまでキレイではなかった(あくまで、最近のFORKの中では)
Parmlightもレイドバックして、ゆったりめなフロウで応戦するが会場全く沸かず…
DJ CEROLYさんのミスで16×3になってしまい、急遽追加のワンバースで『これで3本目 さぁ本音で語ろう こっから素っ裸 俺は勝つよ裏で『勝ってくる』って言ったから』とアクシデントをひっくり返すパンチライン!!
結局8×4になるというw 予定外の後半2バースでも、Parmlightはそれまでと変わらずなラップだったのがさらに悪目立ちしてしまった。
結果はクリティカルでFORK勝利。まぁ相手が悪かったとしか言えない…
bunTes vs JUMBO MAATCH (3/24放送分)
1年前に崇勳にクリティカルで負けたbunTesがリベンジ。全然記憶にない(笑) 本人としても納得いってなかったようで、音源リリース、嫁さんからの圧を受けて参戦
Round 1
8×2でBPMはLow 先攻JUMBO MAATCH
今回は即興かな?『先攻→戦法→蓮舫→The End→炎上→五線上→戦場→エンジョイ→遠慮』と珍しく真正面からのディスを交じえて踏む。
挨拶代わりに『戦闘モード 論より証拠 性懲りもなく また来たぜ』とかましたbuTes、相手の言葉から踏んで「俺のがイケてる」アピールと王道だけど、独特な乗り方。途中で展開があるビートにバッチリ合ってメッチャ気持ちいい。
結果は3対2でチャレンジャー勝利。
Round 2
16×2でBPMはMiddle 先攻JUMBO MAATCH
ジャンボさん調子崩れた? 最近の同じ韻で踏み倒すスタイルではなく、2つ3つで色々踏んでいく。ゴリゴリにジャンボさん推しですが、ううーん…特に2バース目は言葉に詰まってた。ビートがかなりシンプルだったので、相性悪かったのかな?
buTesは『下り坂でも歌い足らん お前とは違うんだよスタミナが』と、またもジャンボさんの言葉から踏んでくアンサー正攻法。ただ後半は16小節持っていなかった感じ。あと「タイプ」って言葉メッチャ使うな。
結果は4対1でbuTes勝利 前回記事で無敵モンスターと絶賛したJUMBO MAATCHさん、今回は調子悪めでした笑 連勝は3でストップ。
bunTes vs ID(3/31放送分)
2戦目はID a.k.aa全フロウタイプのラッパーの上位互換 が登場。冒頭一瞬映ったジャンボさん悔しそうだったー!
🔥#フリースタイルダンジョン🔥#JUMBOMAATCH を撃破した
— AbemaTV(アベマTV)@今日の番組表から (@AbemaTV) 2020年3月31日
チャレンジャー“tidal flow”【#bunTes】
グルーヴ感溢れるフロウを武器に
今回【#ID】と激突💥
テレビ朝日では今夜25時26分
AbemaTVでは今夜26時05分から無料放送
お互いの印象ではBunTes「彼見てると自分が凡人と感じてしまうが、気づいてからが勝負」に対しID「こんなこと言ったらアレですけど、普通にやったら勝てる」と試合前から実力差が垣間見えてしまう…ここまであると逆に応援したくなる!
Round 1
アカペラ60秒×2 先攻ID
ビートがないからアプローチで魅せられないけと、無音でもリズム感が出るってID恐ろしい。前回のTKは通常営業過ぎて違いを見れなかった分、良かった。
1ターン目はお互い試合前コメントの延長線上な話。
2ターン目はIDがコツを掴んだのか、ギアが入り1分間通して言葉数を詰め込むラップ。
やっぱり音数単位の抑揚の付け方がうまい。最後の『言霊 一言二言三言 死後も思い出す俺の言葉を』は見事なパンチライン!1,2,3と数えて死(4)後、コ(5)トバに繋げる。座布団持ってきて~
リズム推しIDに対してBunTesは、「邪魔すんな俺の道」というIDバースを受けての『邪魔なんてしてない俺の道 俺は俺の畑を耕す IDはIDの畑を耕す そして天まで昇った時に握手をしたいって俺は思ってるんだよ』 『皮肉を良いリリックに変えてまた言い聞かしていく自分の言葉』とリリシストにいく。ところが『26歳って顔じゃねぇだろ?』ってラインでIDが吹き出してしったのを見て「笑わないでよ〜そういうのやめてほしいけど…(いじられキャラが言う「勘弁してくだいよ~」みたいな高いトーン)」とで完全にスイッチ切れて素が出てしまった笑 IDは25歳なので、まさか自分より年上だと思わなかったんだろう。
結果は4対1でID勝利、珍しくケンザストップ!
Round 2
8×3でBPMはHigh、先攻BunTes
さっきの素が出てしまったモードから切り替えようとしての先攻だったのかもしれないけど、あの「絶対いい奴」感が残ってしまいラップが入りづらいw この状況下で言う『俺は生き様を語りたいんだ』良かった。相変わらず相手の言葉を受けて『(笑)(かっこわら)でもガン飛ばんでもハンドガンでちゃんとラップ』と踏んでいく
とはいえIDつえぇ~引用したくなるようなラインはないけど、ラップのうまさが出すぎている。
結果は3対2でID勝利!! ラスボスR-指定コメントでも言ってたけど「アカペラでBunTesの人間性がどんどん見えて、BunTesのこと好きになる」とほっこりしたバトルだった。
SAM vs 呂布カルマ(3/31放送分)
続いては去年の戦極と凱旋で優勝し、ブラックモンスターとして参戦したSAMが登場!なんでも戦極の賞金で焼き肉おごった時にIDが高い皿頼んだ割に何枚か手付かず残した恨みで参戦を決めたそうな(笑)
最初はTKが召喚されたが「マックシェイク奢ってくれたから」という理由でチェンジ!鬼の膝泣かせというオリジナルことわざも出したり、バトル前からSAMが会場を掌握している。
Round 1
8×3でBPMはMiddle 先攻呂布カルマ
『SAM→もてなす→通さず→死亡フラグ→立つ→やる→転がる→サンダル→出す』と珍しく名前のauで踏む。他にも細かくらしくないくらいにガンガン踏む。
SAMは「チェンジカードのくだり絶対言うと思ってました」と軽いノリで茶化しつつ、節目で固く踏んだりパンチライン入れてくる。特に『TKさんは奢ってくれたからチェンジした あんたは自分に驕ってっから殺しに来たんすよ』はナイス掛詞!
呂布が韻に意識向き過ぎてか『TKが奢ってくれた肉 生憎 俺はそんなに優しくねぇ』と凡ミスしてしまったのが命とりになる。
SAMにちゃんと聞いてくださいと揚げ足とられ『おごってもらったのはマクドナルド 2019 去年の顔はSAMとアウソ(Authority)』と特大ボムを喰らう!さてはSAMめここまで仕込みかと思わせるような整いっぷりだが、呂布カルマがミスったタイミングで出すことで、きゅうしょにあたった こうかはばつぐんだ!
さらには珍しく揚げ足取られてワナワナしてたのか『なんかもうめっちゃ睨んでるっすね気短いんすか あそこの木も短いっすね じゃぁ俺の前じゃ長生きは出来なそうだな』と、いまや相棒となった「手に持ってる木」までネタにされてしまう。
ここまで来ると、チェンジカード使ったら呂布が来ることまで想定していたかのような見事な流れ。
呂布カルマは最後のバースで『ここで推してこっちから出る心太(ところてん)みたいにライム踏んだところでKids たかが知れている』『俺の場合 コロッスポンコロコロ(中略)まるでピタゴラスみたいにハマる言葉の不一致』とお前の韻と俺のラップは別物だとパンチラインだったけど、すでに会場がSAMムードになっていたため沸かず…(おそらく、ピタゴラスイッチがすぐに脳内再生できる人がいなかった、自分も見返して気づいた)
それを踏まえて『今のハメ方滑ってったすよ 俺は世界のすべてを知らねぇけど 景色を変える術を知ってんだよ』と、ダメ押しのパンチライン!!最後は『今年も俺に注目だぞ IDとはここが集合場所』で締める、まさに最近の呂布カルマと並ぶほどのオーバーキルっぷり
結果はクリティカルでSAM勝利。今の呂布カルマをここまでフルボッコしたのはエグイって~~~ 珍しくアツくなって攻めたのが敗因でしたな。呂布の敗北を見てR-指定が立ち上がる…
まとめ
BunTesは「ヒップホップやってる人でも、こういう人いるんだな」って思えた。個人的にはかなり好印象。SAMはブラックモンスターでもメチャクチャ強かったけど、去年の勢いそのままに、さらに強くなってるんだな。今度こそ、どこまで行けるか楽しみ
R-指定の2代目ラスボス初陣から毎週更新中。
それでは