我らがフィロソフィーのダンスさんが11/19にオンラインライブ、『World Extension Vol.1』を行いました。8月からようやく配信や有観客ライブに出るようになったけど、メジャーデビューして初のワンマンライブがオンライン開催というのも2020年ならではですね。
とはいえ、前回の主催配信ライブが個人的には少しモヤってて
他のアーティストですごい配信ライブ立て続けに見たとはいえ、もっと出来るだろとは思っていたけど、1つ残らず全部改善された。
ビジュアル良し、曲良し、パフォーマンス良し、演出良し!!!!ぶっちゃけ最初チケット代見たときは「アフタートーク付とはいえ、配信ライブで5000円とはなかなかに挑戦的な価格設定だな」とか思ってしまったけど、余裕で払った甲斐ありました。一瞬でもブー垂れて本当にすみませんでした。
これですよーー見たかったアイドルの配信ライブは!!! カメラ隊あざす!!曲の良さが根っこにあるから色んな演出やっても負けないし、何よりメンバーの華よ〜 #フィロのスARライブ
— しゅー a.k.a めがねかけてるだけ (@bumpofchokin) 2020年11月19日
セトリ
01 ダンス・オア・ダンス
02 ライク・ア・ゾンビ
03 なんで?
04 オプティミスティック・ラブ
05 ダンス・ファウンダー
06 フリー・ユア・フェスタ
07 アルゴリズムの海
08 いつか大人になって
09 シスター
10 シャル・ウィ・スタート
11 ドント・ストップ・ザ・ダンス
12 ライブ・ライフ
SEなしでカウントからいきなり『ダンス・オア・ダンス』スタート、ようやくメジャーデビュー衣装でパフォーマンス姿見れた~
前回カメラワークにいちゃもん付けていたけど、歌割とカメラ切り替えが完璧!
ラスサビ前の奥津さん「最高の夜にしようね~~~」
久々のライクアゾンビ!やっぱりこの曲は切り込み隊長だな
実際に作っているわけではなく、大型ディスプレイに照明している様子を映しているのか。生で見たらわかるかもだけど、配信だと本当にそこにあるように見える。というか会場どこだ、広くない?
『なんで?』ではアリーナでよくある歌詞映す演出。ディスプレイだけでなく、配信画面にも出してるのはどういう仕組みだろうか、これがAR?(文字にするとくそチープになるし、凄さが微塵も伝わらない)
この「女の情念」感は今まで見れなかった、新しい表情引き出してくれたな
メジャーデビュー後の初ワンマンということもあり、自己紹介は初めましての人向け
会場は池袋の未来型ライブハウスharevutaiという名前で、ARに特化した会場だそう。
今回は渡辺大聖さんという演出家の方からの逆コールでの企画で、前の週の『踊っちゃわNight?』ゲスト出演してたけど、いわゆる演出家出演だったのか笑(パスピエの1stアルバム)
「さっきまでかっこよくやってたのに、MCになるとチャーミングになるのが私たちのいいとこで~す」とわちゃわちゃを上手くおとはすが締めて曲
『オプティミスティック・ラブ』ではファンを後ろに背負って、みんなで踊る。動いてる姿を見て感極まる奥津さん、フライングすぎやて~
はやくアンコール1曲目で聞きてぇぇぇぇ間奏のフッフー叫びたい。ラスサビびのハツちゃんフェイクは気持ち抑え目だった用に見えたけど、十分に圧巻でした
からのゼロ秒繋ぎでダンスファウンダー!
ついに代表曲をサラッとやれるようになりましたなぁ、これはちょっと感慨深い。
初披露から3年、1曲目やラストスパートで披露されることがほとんどだった。大事なじゃいとこで、大事な曲をやれるのは演者のスキルと同じくらい強い曲ができないとですからね~UNISONツアーの序盤でシングル曲の法則です。
モードが変わって聞かすタイム
『フリー・ユア・フェスタ』と『アルゴリズムの海』という、頻度低めな曲が続く。レア曲聞けるとワンマンって感じするわ
久しぶりに聞いたけど、イントロあんな深海感あるSEあったっけ?この曲は年を重ねるごとにねっとり感が強くなって、長く歌い続けて欲しい曲。爆上げした直後に比較的ノリ辛い曲を連続で持ってくるのもドM的にはたまんねぇ
ここで、4thワンマンぶりの?の転換映像が入る
メンバー1人ずつ小芝居(おとはすの良い所あげようゲーム、マリちゃんが好きになるコグミ、突然のあんたんしゅきしゅきくらぶ検定、ハルちゃんのやる気卍体操)
転換映像が終わると場所が変わり、バーのような場所でドレスアップしたハルちゃんとバンドメンバーがいる。そしてアコースティック編成でハルちゃんソロ曲の『いつか大人になって』を歌いだす。
ぃぃいやぁ、緩急ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
やる気卍さんどこ行った!?!?
早着替え、あまりのインターバルの短さと雰囲気が違うから、収録を流してその間に衣装チェンジかと思ったら、本当にあの短さでの早着替えだった。
ちなみにメンバーはワンマンでお馴染みキーボード福田さん、パーカッションすみちゃん、ベースはKIRINJIの千ケ崎さん
ソロ曲は生誕祭でしか歌わないから1stワンマンぶりに聞けたけど、非常にとてもすごく良かった。これも歌い続けて欲しいなもっと披露する機会上げてほしい。歌い終わりのアップとか、PVでしかなかった。
この流れだと、1人ずつソロ曲披露?さすがにおとはすソロ曲はアコースティック無理か?なんて思ってたらハルちゃん移動。すると、3人が座っていて、4人で『シスター』をパフォーマンス
こちらもこの1年間の代表曲だったけど、アレンジ変わってまた表情が変わる。要所要所で入る奥津さんのささやかフェイクが脳トロすぎた。落ちサビの感情こもりっぷりと、ほんの少し散らした粉雪のようなエフェクトがよく似合いますね。
アコースティックでもう1曲やってくれて、なんと『シャル・ウィ・スタート』
大好きなんです、これ。こちらもレア曲だから嬉しいし、アコースティックというまたとない機会。被せ全くなしだからコーラス含め4人の歌声だけで全部やってる。ハルはす見つめあいながら歌うのずるい、ここぞという時なので使わせてください、尊い!
最後は赤緑黄色で色づいた雪の結晶が舞う演出で締め
曲が終わると福田さんの手元アップ
視点を手元に集中させて、何やるかを考えさせている横でメンバーは再度転換準備っていうのは配信ライブっぽい演出ですね
焦らしに焦らしてやる曲は『アイム・アフター・タイム』転換で代表曲のインストとか贅沢すぎるだろ~~~~曲がいいのと、それを最高に料理してくれるバンドメンバーあってできる業ですな。
後半戦ということで、もとの衣装に戻って『ドント・ストップ・ザ・ダンス』
リリース以降で歌い慣れたからか、力強さが段違い。ラスサビで背景画像が世界各地に変わったり、アウトロで金テープエフェクトでたり、要所要所で演出を入れてくる。
続けざまにライブライフ!と思いきや「ラストです、今日はきてくれてありがとう」
えーーーーーー短い!!
久しぶりにセクハル(ハルちゃんの奥津さんへのセクハラ)見れました。間奏で1人ずつコメント、ラスサビ前のちゃんとおとはす歌ってるの久々な気がする笑
本編が終わるとアンコールは無しで購入者限定のアフタートークに移動
アフタートークは「何で?」ゲーム
色んなシチュエーションでの「何で?」 を言って、どんなシチュエーションかを当てるゲーム。アイドルならではな企画だけど、4人が楽しそうにキャッキャウフフしてるのを見れるだけで幸せなので、もう1回戦くらいやってくれても良かったんだぜ!!!おとはすがやけにハイテンションだった。
というわけで終了。
最初にも触れたけど、カメラワーク・スイッチャーさんの改善っぷりがすごかった。何回か見切れた時に見えた感じだと、ハンドカメラを大きいカメラ用の持ち手みたいな道具にセットすることで、ステージ下から撮影してても顔のアップがきれいに撮れるようになってるんだな。
あとは演出の塩梅もちょうど良かった。大前提として、曲が良いから無駄な味付けなくても十分に間が持つのだけど、主張が激しすぎずピンポイントではいってくるから いい感じのスパイスになった。セトリのレア曲チョイスも良かったし、渡辺大聖さんにはぜひとも今後のライブにも関わっていただきたい。
#フィロのスARライブ 楽しんでいただけたでしょうか…!?
— 十束おとは🎮フィロソフィーのダンス (@ttk_philosophy) 2020年11月19日
ご視聴頂いた皆さま、ありがとうございました。
離れた場所にいても心はいつも一緒だよ!これからもみんなの人生を明るく照らせるよう、頑張ります!
こちらは本日のベストフォーの皆さん!!!楽しかった!!!!! pic.twitter.com/WoJMUcNnN6
#フィロのスARライブ
— 日向ハル(フィロソフィーのダンス) (@halu_philosophy) 2020年11月19日
楽しんでもらえたかな??
ファンのみんながフロアにいないライブの寂しさを痛感した今年、その中で出来ることを必死に探してみました。いつだってみんなの事を思って歌ってるよ😌💫今日は観に来てくれてありがとう! pic.twitter.com/SOHxMpjHko
メンバーとしても、配信ライブは今できる活動の最善策と捉えてくれているようで、可能であれば 定期的にやって欲しい。繰り返しだけど、曲が良い上にパフォーマンスも脂がのりきってるから配信ライブ余裕でいけます。
あとはコロナが落ち着き次第、早くホールでワンマンやってほしいですね。渋公とか中野サンプラザで見たいな。本当なら2020年に見れるはずだったんだろうけど、、
唯一心残りだった特典会は別途オンライン開催してくれるので、最後に奥津さんに今年の感謝を伝えて2020年の推し事終了かな~フィロソフィーのダンスの皆様、今年も大変お世話になりました。
それでは